出版物のご案内 :: 山形大学出版会
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4はじめに大学で学ぶということ1.大学における学び【本節の目的】 初年次導入科目であるスタートアップセミナーの目的は「高校教育から大学教育への円滑な接続」にあります。その「円滑な接続」のために大切なのが、課題探求型の学修の重要性を理解することです。そこで『なせば成る!』の「はじめに」では最初に「高校と大学の違い」と題し、課題の発見・探求の重要性について説明しました。 しかし、課題探求型の学修ではその成果の発表としてのレポート作成や口頭での発表(プレゼンテーション)が不可欠です。また課題に対しグループで取り組むグループワークや課題探求のための調査・情報収集の方法にも習熟する必要があります。しかし高校までは課題探求型の学修の機会が少ないため、大学に入って初めてそういうレポート作成やプレゼンテーションなど基本的スキルの修得と能力向上に取り組むことにならざるを得ません。この節では、テキスト『なせば成る!』が基本的な学修スキルの修得と能力向上のための学修マニュアルであることを説明し、学生生活を通じて活用するよう呼びかけています。【学修を深めるために】 大学の授業で出されるレポートではあらかじめテーマが与えられていることが多いと思います。しかし、そのテーマも大まかに示される場合は、そこからさらに絞り込んで行くことが必要であり、そこで課題発見能力が問われることもしばしばです。 例えば「少子化をテーマに4000字のレポートを作成せよ」という課題が出された場合、少子化の何について取りあげるかは各自が考え工夫することが必要です。少子化の原因についてか、それとも少子化の社会に及ぼす影響についてか、あるいは少子化対策について取りあげるかで内容は大きく変わります。もちろん概論風にそれら全てを「広く薄く」取りあげることも可能です。しかし、課題探求能力を鍛えるには、テーマをなるべく狭くしぼり、それを掘り下げることが必要です。このことを念頭に、積極的にレポート課題に取り組んで欲しいと思います。【演習課題】 社会の出来事に対して関心を持ち、時事問題について理解を深めておくことは、大学生としてだけでなく、社会人としても重要なことです。幸い、時事問題については新聞に解説記事が掲載されたり、雑誌で特集が組まれることも多く、また書籍もたくさん出ていますので、調査や情報収集は大学で学ぶということはじめにevaluation use only ev valuation use only evaaluation use only evalaluation use only evaluluation use only evaluauation use only evalua

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