出版物のご案内 :: 山形大学出版会
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6第1部 1学生の特徴第1部 プロジェクトの取り組み結果概要 第1部では山形大学学生不祥事防止検討プロジェクトの取り組みの結果について概要を記述した。はじめに各種調査結果から判明した学生の特徴をまとめた。次に、なぜ規範意識が未熟になったのかを整理し、最後にどうすれば良いのかについて触れた。1 学生の特徴 今回の取り組みでは、平成16年度から平成24年度までの9年間にわたる55件の不祥事事案の記録(258ページ分)を分析した。また、不祥事を起こした学生の詳細を知る関係者へのヒアリングも行った。さらに、不祥事を起こした学生だけではなく、在学生や他大学の状況など、広い範囲で調査検討を行った。その結果、次の事が判明した。本学で発生した不祥事事案の調査からわかった事1)不祥事を起こした学生の約9割に「規範意識の未熟さ」が見られた。2)成績の良し悪しは不祥事発生と無関係であった。3)山形大学で平成24年度に集中した事に対する明確な理由は見当たらなかった。本学の学生全体に関してわかった事4)授業出席状況や日常生活の規則正しさの面で全体的に勤勉さが見られ、多くの学生が積極的な学生生活を送っている。5)在学生全体の規範意識はけっして低いものでは無い。6)素直な学生が多い。7)社会性発達の個人差が大きくなってきた。△自分の興味・関心を主体的に行動に移し、経験したことを他者に積極的に伝えるといった学生が以前よりも多くなった。△社会性がかなり未熟な学生が一部に存在する。8)成績の良し悪しは規範意識の高低と無関係。本学以外に関してわかった事9)「規範意識の未熟さ」と「素直さ」は他大学の学生でも見られる。10)初等教育・中等教育でも規範意識が問題視されている。11)社会性の未熟さは社会人においても問題になってきている。以下、それぞれについて概説する。evaluation use only ev valuation use only evaaluation use only evalaluation use only evaluluation use only evaluauation use only evalua

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