出版物のご案内 :: 山形大学出版会
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10 がんを知る ● 20090605連載に先駆けて 予防、最新治療法など紹介山形大学医学部がんセンターがん患者登録センター責任者・大学院医学系研究科公衆衛生学 教授深尾 彰 ロック歌手の忌野清志郎さん、作曲家の三木たかしさんなど、最近、著名人が立て続けにがんで亡くなりました。著名人ばかりでなく、家族や友人など周囲の方でも最近がんにかかる方やがんで亡くなる方が多くなったという印象をお持ちの読者も少なくないと思われます。 厚生労働省の人口動態統計によれば、がんの死亡率は現在、死因別死亡率の第1位で、がんで亡くなる方は全死亡者の30%、つまり亡くなる方の3分の1はがんということが分かっています。また、国立がんセンターの資料によれば、日本人男性では、生涯に2人に1人ががんにかかり、4人に1人はがんで死亡すると推計されています(女性では3人に1人がかかり、6人に1人が死亡)。このような数値を眺めていくと、周囲の方にがんの方が多くなったという印象が的外れでないことが分かるはずです。 がんがこのように身近な存在(あまりなれなれしくしてもらっては困るのですが)になった現在、それに対処するためには、がんについての情報を集める必要がありますが、その場合、大切なことはいかに正確な情報を効率よく集めるかということです。情報がはんらんしている昨今、実はこのことがとても難しい作業になっています。そこで、山形大学医学部の専門医たちが、がんについてのより正確な情報を読者に提供する目的で、「がんを知る」をメーンテーマとしたシリーズを執筆します。evaluation use only ese only evaluation usaluation use only eva only evaluation use oation use only evalua

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