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　９月９日（土）に岩手県民会館で開催された全日本吹奏楽コンクール東北大会において、山形大学吹奏楽団が最も優れた団体に贈られるゴールド金賞を受賞。９８年以来８年ぶりとなる全日本吹奏楽コンクール全国大会に推薦されました。
　全日本吹奏楽コンクール東北大会には東北６県を代表する大学が出場。同コンクールは、例年、中心メンバーの交替する２月から選曲を始め、半年かけて準備をする一年で最も大きな大会です。本学吹奏楽団は２００３年に銀賞を獲得したのを最後に、昨年と一昨年は惜しくも銅賞に終わっていました。それだけに喜びも大きく、団長の大澤 雄一郎さん（３年）は「ゴールド金賞のアナウンスを聞いたときには本当にびっくりしましたが、団員が歓声を聞いて自然とガッツポーズがでました。」と語りました。同楽団は総勢１３０人もの大所帯。それでも、コンクールに出場しない団員から大会のしおりにメッセージが書き込まれ、楽団が一つになって大会に臨みました。団長も「今回の金賞はコンクールメンバー５３人だけではなく団員全員の力があってこその受賞だった。」と団結力の強さを強調しました。
　全日本吹奏楽コンクール全国大会は１０月２８日（土）に宇都宮市文化会館で開催されます。みなさんのご声援をよろしくお願いいたします。

　吹奏楽団のホームページ（新しいウィンドウが開きます。）

（掲載日：2006/9/15）