ブックタイトル出会う。| 山形大学 大学案内 2018

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概要

出会う。| 山形大学 大学案内 2018

食品・応用生命科学コースバイオサイエンスの現場で活躍できる技術者・研究者の育成をめざす。生命科学やバイオテクノロジーの更なる発展を目指して、高等動・植物や微生物の生理機能と分子機構の解明、食品の機能と健康への応用、発酵と有用物質の生産・構造機能解明、微生物を利用したバイオマスの再資源化や環境修復の技術開発、遺伝子・タンパク質工学や発生工学等を駆使した高機能性生物の開発や物質生産などの分野で教育・研究を行います。これらの分野の専門知識と技術を修得し、公的教育研究機関や民間企業等において、研究や開発を推進できる人材を育成します。■研究室紹介貢献する。循環型社会の形成にバイオマス研究で■Student’s Voice活かしたい。多様な知識を医学・薬学にも関わる渡辺昌規准教授|米副産物からの有価資源回収技術の開発当研究室では、米油の製造過程で副生する脱脂米糠から機能性成分を低コストで回収・精製可能なプロセスの研究開発を進めています。本研究を通じ、米糠の付加価値の向上、さらには生産者である稲作農家への利益還元が可能な循環型社会の構築を目指しています。本研究室は、国内外の企業・大学との共同研究、国際交流も盛ん。多方面からの刺激の多い研究室です。小川裕雅4年宮城県白石高等学校出身農学だけでなく、医学や薬学など他分野に関わる多様な知識を学べるのが大きな魅力。学部内では自分の専門だけでなく違った分野の専門家とも交流ができるので、広く知識を得ることができます。私は現在、製薬などの医療分野に興味を持っていますが、食品分野などにも活かせるのがいいですね。■教員一覧永井毅教授(食品創製科学)/三橋渉教授(分子細胞生化学)/豊増知伸教授(分子細胞生化学)/木村直子教授(動物機能調節学)/小関卓也教授(発酵制御学)/塩野義人教授(発酵制御学)/加来伸夫教授(応用微生物学)/渡辺昌規准教授(バイオマス資源学)/井上奈穂准教授(食品栄養化学)■カリキュラム1年次2年次3年次4年次学科共通科目農家体験実習、食と栄養遺伝学、基礎土壌学、基礎生態学、雪山実習、環境保全型エコ農業論国際農業経済論学外実習(インターンシップ-Ⅰ)、学外実習(インターンシップ-Ⅱ)Intensive Scientific Communication Courses in English、国際理解(海外研修)、公開森林実習(開講期については実習実施大学による)専門基礎科目コース必修科目食料生命環境学入門食品・応用生命科学実験-Ⅰ食品・応用生命科学実験-Ⅱ、食品・応用生命科学実験-Ⅲ、食品・応食品・応用生命科学専門外国語演習-Ⅲ、食品・応現場から学ぶ農学用生命科学研究法演習-Ⅰ、情報処理演習-Ⅱ用生命科学研究法演習-Ⅱ、食品・応用生命科学専基礎農学セミナー門外国語演習-Ⅳ、研究プレゼンテーション演習安全農産物生産学概論食農環境マネジメント学概論食品・応用生命科学概論植物機能開発学概論植物化学、農産物品質学、基礎植物栄養学、植物育種学コース選択科目生理活性物質化学、畜産学、公衆衛生学、食品製造学、酒類製造学、食文化論食生活の科学、放射線概論、微生物資源利用学、植物栄養生理化学、農産物生理学、食品学各論森林科学概論水土環境科学概論コース選択必修科目A基礎食品生命科学、基礎微生物学、基礎分子生物学、基礎生化学、基礎コース選択必修科目C食品衛生学、バイオマス資源学、微生物機能開発学、食品機能化学、遺動物生理学、基礎有機化学、応用統計学伝子タンパク質工学、動物発生工学、食品創製科学コース選択必修科目B分子栄養学、微生物生理機能学、食品微生物学、細胞生化学、生命バイオ分析化学、動物分子生殖学、植物生理学、生物有機化学基盤共通教育【サイエンス・スキル】食料生命環境学実験実習(農学)、情報処理演習-Ⅰ(農学)、【キャリアデザイン】キャリア形成論(キャリア教育)【キャリアデザイン】先輩から学ぶ(キャリア教育)、地域から学ぶ(キャリア教育)、【コミュニケーション・スキル1】食品・応用生命科学専門外国語演習-Ⅰ(英語2)、食品・応用生命科学専門外国語演習-Ⅱ(英語3)■学べる主な分野食品栄養科学食品が持つ生理機能と食を通じた健康科学について教育研究を行っています。具体的には、肥満・脂質異常症・糖尿病・高血圧・動脈硬化症などの生活習慣病の予防・改善に有効な食品由来の機能性成分について、培養細胞や実験動物を用いて研究を行っています。発酵制御学カビの醗酵による物質生産に関してケミカルバイオロジー的学問領域の教育研究を行っています。具体的には、醸造用麹菌の産生する有用酵素、あるいはカビの二次代謝産物について、それらの構造と機能との関係などを、生化学的および有機化学的解析を通して教育研究しています。応用微生物学地球生命圏の大半を占める無酸素環境に生息する微生物の生理生態学とその応用について教育研究を行っています。具体的には、嫌気性微生物群集の構造と機能の解析、新規有用嫌気性微生物の分離と系統分類学的解析、嫌気性微生物を利用した環境保全・浄化技術および再生可能エネルギー生産技術の開発等に取り組んでいます。分子細胞生化学生命及びその活動の仕組みを生化学・分子生物学的に理解・解明することを通して教育研究を行っています。具体的には、植物細胞の分化・分裂機構・発芽機構・重要生理活性物質の生合成・作用機構の解明研究などを通して、実践的な知識・技術や問題解決能力を修得させることを目指しています。バイオマス資源学農産・食品系副産物を主体とした未利用バイオマスの再資源化とその循環利用に関する教育研究を行っています。具体的には、再生可能資源であるバイオマスからの有用物質およびエネルギー回収・生産を促進する新規リファイナリー技術の開発や微生物機能を利用したバイオマス変換技術の開発に取り組んでいます。食品創製科学食材や未利用・低利用資源から新規な食品開発につなげるための食品加工・製造・分析技術などの技術開発や応用研究について、教育研究を行っています。食品の特性解明や地域に根付いた食品開発にも取り組んでいます。動物機能調節学主に実験動物や家畜・家禽を対象とした動物の生殖生理学と発生工学について教育研究を行っています。特に生殖機能に影響を及ぼす環境因子(環境ホルモンや暑熱ストレスなど)や老化現象について分子レベルで解明し、畜産領域や生殖医療領域、希少動物保護などの基盤となり得る研究と技術開発を目指します。132