ブックタイトル出会う。| 山形大学 大学案内 2019

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概要

出会う。| 山形大学 大学案内 2019

医学科高度な臨床能力と豊かな人間性を備えた「良き医療人」となるための、確実なステップ。「人間性豊かな、考える医師の養成」を精神に、優れた医師育成のため、効率的で実践的な教育が行われます。1年次~2年次には「人間性豊かな医療人」となる素養や、医学全体の基礎的事項などを修得します。3年次には臨床系・基礎系の統合型講義による臓器別学習を行います。4年次以降には、診療チームの一員(スチューデント・ドクター)として医療の現場を主体的に体験しつつ、臨床医学の実際に触れ、実力と見識を備えた医療人として活躍する礎をつくっていきます。人文社会科学部地域教育文化学部■基礎講座と教育研究分野解剖学第一(形態構造医学)講座1年後期の「人体構造機能学入門」と2年前期の「人体構造学」で、解剖学を学びます。「人体解剖学」は医学専門教育の入り口となる科目で、解剖学では骨標本や山形大学に献体されたご遺体を用いた実習を行います。実習を通して、講義や教科書では得られないことを数多く学べます。感染症学講座C型インフルエンザウイルスを専門とする世界で唯一の研究室です。生体防御学科目を免疫学講座とともに教育します。2年生にはウイルス学、細菌学、寄生虫学の講義並びに実習を、3年生に向けては感染症コースの統合講義を行います。生化学・分子生物学講座生活習慣病や老化に深くかかわる活性酸素・フリーラジカルはさまざまな環境要因で生じますが、酸素呼吸に伴い身体の中でも常に生じています。それによって引き起こされる病気の発症と、それに対する防御機構に関して、分子レベルの基礎的研究を行います。理学部解剖学第二(組織細胞生物学)講座腫瘍分子医科学講座公衆衛生学・衛生学講座医学部人体各臓器について顕微鏡を用いた細胞レベルの観察を行い、機能との関連を学習します。また脳および脊髄の観察により、調節する神経系の役割を理解します。こうした医学教育に加え、さまざまな先端技術を駆使しながら「生命現象を可視化する」ための研究を行います。がんの基礎的教育と研究が主たる内容です。「わかることの楽しさ・喜び」とそこから始まる「自ら学ぶ・考える」を大切にしながら、がんの臨床に役立つ基礎教育をめざし、「独自の着眼点」や「予想外の結果・失敗」を大切にした個性的な研究を行います。公衆衛生学・衛生学は、社会全体の健康を維持・増進することを目標とした学問です。本講座では、その目標の達成のために、病気の原因究明のための疫学研究、生活習慣病の予防や治療法の開発や評価、社会的弱者の医療・福祉対策など幅広い分野について研究を行っています。工学部生理学講座免疫学講座遺伝子実験センター生命維持を担う機能(植物性機能)と、外界に適応して生体を維持する機能(動物性機能)に大別される人体の生理学機能を学習します。神経一般、高次機能、自律神経系、循環器系、消化器系等について学びます。研究室では、中枢神経を構成するニューロンとグリアの機能について研究します。免疫系は私達を病原微生物や癌から守るという大変重要な役割を担っています。免疫学はその仕組を研究し理解すると同時に、免疫系に関わる様々な病気を研究することにより、それら病気の予防や治療に応用してゆく学問です。免疫学講座では複雑な免疫のシステムをサイトカインの研究を通して解明して行こうとしています。山形大学医学部や他大学の研究者の依頼を基に、研究者がデザインした遺伝子変異を持つマウスを作成しています。当センターでも、自分たちがデザインして作った遺伝子改変マウスがどのような表現型(病気)を示すか、また、その表現型はどのようなメカニズムで起こるかを解析して、主に、糖尿病に関する遺伝子機能の研究を行っています。農学部薬理学講座法医学講座病気の治療において薬物療法は非常に重要です。医師が患者さんに投与した薬はどのような機序で効くのか、どのような副作用があるのか、より良い薬物治療を行うためにはどのようにすれば良いのか。これらの課題について循環器疾患・神経疾患を中心に教育・研究を行います。山形県内で発生する犯罪死体や死因不明の死体などの解剖を行い、死因や死亡に至る経過、死亡時刻などを推定することにより、死亡原因や疾病・傷病のメカニズムの解明、さらに犯罪捜査や衛生行政との連携にもつなげます。また遺伝学の基礎や医事法制などの講義や実習も行います。Yamagata University 103