ブックタイトル出会う。| 山形大学 大学案内 2019

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概要

出会う。| 山形大学 大学案内 2019

バイオサイエンスコース生命科学、食品科学などに関わる現場で活躍できる人材を育成。植物や、微生物、高等動物など多様な生物を対象とし、これらがもつ生理機能の解明、有用機能の探索・改良など、広範囲の領域を基礎から応用まで学びます。人文社会科学部地域教育文化学部■学べる主な分野食品栄養化学高齢化社会が進む我が国では、高脂肪食・高カロリー食の日常的摂取を原因とした過栄養状態や運動不足を原因とした、肥満、脂質異常症、糖尿病、高血圧などの生活習慣病の罹患者の急増が問題となっています。近年、生活習慣病を予防・改善し、健康長寿を目指すために、食品成分を活用する試みが広く行われています。当分野では、食品が持つ生理機能と食を通じた健康科学に関する教育研究を行っており、具体的には、食品由来の機能性成分の探索やそれらの有効性および安全性について、培養細胞や実験動物を用いて評価しています。動物機能調節学生命を繋ぐ生殖系列細胞の高度利用化技術は、今日、私たちの暮らしの中で、産業動物生産の効率化、動物資源の保護・復活、ヒト高度生殖補助医療などに必須のものとなっています。当分野では、実験動物や家畜・家禽を対象に、高等動物の生殖生理機能を分子レベルで理解し、それらを最大限に利用するための生殖生理学と生殖工学について教育研究を行っています。特にストレス因子や加齢による生殖障害、発生障害のメカニズムを解明し、それらを制御することで、生殖効率の向上を図るための技術開発を行っています。興味のある学生は是非!応用微生物学環境中に生息する多様な微生物のうち99%以上は未知の微生物であるといわれています。当分野では、各種環境(特に嫌気環境)中に生息する微生物の多様性とそれらのもつ諸機能を明らかにし、有効活用していくための教育研究を行なっています。具体的には、各種生態系における微生物群集の動態解析や新規微生物の分離と特徴付け、有用物質を生産する微生物の探索、微生物の農業分野への応用、微生物を利用した廃棄物の再資源化や再生可能エネルギーの生産、さらには環境の保全・浄化などに関する研究・技術開発に取り組んでいます。分子細胞生化学生命及びその活動の仕組みを生化学・分子生物学的に理解・説明することを通して教育研究を行っています。具体的にはイネ、人参、タマネギ、モデル植物シロイヌナズナといった高等植物を材料に用い、植物細胞の分化機構、細胞周期の制御機構、種子の発芽機構、重要生理活性物質の生合成・作用機構の解明研究、などを行っています。また、主な研究手法としては生化学的、分子生物学的、細胞生化学的な方法を用いています。こうした研究を通して、実践的な知識・技術や問題解決能力を修得させることを目指しています。食品創製科学食材や未利用・低利用資源から新規な食品開発につなげるための食品加工・製造・分析技術などの技術開発や応用研究について、教育研究を行っています。食品の特性解明や地域に根付いた食品開発にも取り組んでいます。発酵制御学カビの発酵による物質生産に関して、天然物化学あるいは酵素学領域の教育研究を行っています。具体的には、麹菌Aspergillusoryzae由来のポリフェノール代謝に関わる酵素、あるいは植物に内生する菌が生産する二次代謝産物について、生化学的および有機化学的手法を用いて解析を行っています。そして、物質の構造と機能との関係および生合成、菌の環境応答と物質生産などを解明することを目指し、教育研究しています。バイオマス資源学本研究室では、農産・食品系副産物を主体とした未利用バイオマスの再資源化とその循環利用に関する教育研究を行っています。具体的には、再生可能資源であるバイオマス(米・水産加工副産物等)からの新規環境調和型プロセスによる医薬品原料となりうる機能性成分や工業原材料等の有用物質生産およびエネルギー回収・生産を促進する新規リファイナリー技術の開発、新奇に分離した微生物およびその機能を利用したバイオマス変換技術等の研究開発を国内外の大学・企業との学術交流事業、共同研究を通じて、取り組んでいます。理学部医学部工学部農学部Yamagata University 119