ブックタイトル出会う。| 山形大学 大学案内 2019

ページ
123/150

このページは 出会う。| 山形大学 大学案内 2019 の電子ブックに掲載されている123ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

出会う。| 山形大学 大学案内 2019

エコサイエンスコース森・水・土を知り、地域・地球環境の問題を解決できる人材を育成。農林業の基盤となる自然環境や生態系のメカニズム、機能を理解し、それらが産み出す恵みを享受しながら、将来に渡り持続可能な形で管理、保全するための理論や技術を学びます。人文社会科学部地域教育文化学部■学べる主な分野森林生態学芽ばえから巨木の長期の成長過程を支える柔軟な個体生理特性を森林にスケールアップして、生態系の持続性と頑健性のメカニズムをグローバルな視点から解明します。森林保全管理学森林が持つ機能や恵みは、多様な生物が織り成すネットワークが基礎になっています。このネットワークを紐解き、森と社会のより良い関係を創出するための研究をしています。森づくり論樹木が生長あるいは枯死するしくみを主に生理学的視点で注目することにより、環境の変化に対して森林がどのような応答を示すのかについて明らかにします。里山創生論人間の暮らしは生態系との様々な関わりを持っています。里山をはじめとした様々な景観において、人間活動と野生生物の関係を明らかにし、自然との付き合い方を考えていきます。理学部森林影響学林政学森林資源利用学流域保全学医学部山から海岸までの広いフィールドを対象に、森林が周りの環境に与える影響(人間が期待する森林の多面的機能)や、周囲環境が森林に与える影響について研究しています。森林・林業、山村、住宅問題等の歴史・現状・将来について、地域に暮らし働く人間の観点から、文献研究と実態調査を行い、その発展的展望を切り開く研究を行っています。森林内の樹木や微生物が産生する成分の分析、未利用資源(樹皮や枝葉など)の有効利用法の開発等、主に化学的視点から森林を解析・利用する研究を行っています。気象学、水文学、土壌学等の他分野的視点から森林科学の研究を行っています。研究活動には主に演習林を利用し、様々な環境要因を観測するために機器が設置されています。工学部■研究紹介森林資源利用を目的とした応用化学樹木成分の分析を応用した樹木の化学分類、成分の化学反応の解析や生物活性などを研究し、森林の化学的解析と資源の有効利用を探求しています。また、バイオマス利用が重要性を増す中、林業に伴って排出される木質廃棄物(特に樹皮)の機能性プラスチックスなどの原料としての利用を目指して、その化学変換について検討しています。キーワード【樹木成分、テルペノイド、林地残材利用】樹木が生長するしくみの解明とそれに根ざした森づくり樹木は光合成で取り入れた炭素を呼吸として放出し、根で吸収した水を葉の蒸散で放出します。こうした機能(生理機能)が健全だと樹木は生長し、不健全だと枯死につながります。そこで私たちは生理機能を測定することで樹木が生長・枯死する詳細なメカニズムの解明を行っています。キーワード【樹木の水・炭素利用、生長・枯死メカニズム、適地適木】農学部協力を生むネットワークの特徴とは?共有林(入会林野)の利用や管理、製材業者や伐採業者など企業間の様々な競争、自然公園などの管理や利用、農山村集落における活性化のための活動、等々のいろいろな場面で自分一人だけが協力をすれば損をしてしまうけれど、皆が協力すれば全体の利益が向上する状況が起きています。この「みんなの協力」を達成する条件を解明するのが研究のテーマです。キーワード【コモンズ、社会的ネットワーク、協力】人間活動と野生生物の相互関係人間の暮らしは生態系と様々な関わりを持っています。里山をはじめとした様々な景観において、人間活動と野生生物の関係を明らかにし、生態系との付き合い方を考えていきます。これまでの研究例:「森林分断化がノウサギに与える影響」「都市化傾度と中大型哺乳類の分布」「都心部に生息するタヌキの生態」「イノシシによる水稲被害要因」「外来蝶の潜在的生息適地推定」キーワード【里山、人間、生態系】Yamagata University 121