ブックタイトル出会う。| 山形大学 大学案内 2019

ページ
37/150

このページは 出会う。| 山形大学 大学案内 2019 の電子ブックに掲載されている37ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

出会う。| 山形大学 大学案内 2019

ボーダーからみえる世界、ボーダーを跨いでみる世界。天野尚樹准教授|北東アジア境界政治史「極東地域論」という授業を担当しています。ここでいう「極東」にはふたつの意味があります。まず、「ロシア極東」という地域。ロシア東端の一地方ですが、中国、朝鮮半島と陸上で国境を接し、日本とも、海峡をはさんで国境を接しています。じつはアメリカとも、4キロの海峡の幅で隣接しています。したがって、ロシア極東地域を考えるには、必然的に、日本、中国、朝鮮半島、そしてアメリカを含む国際関係のなかで考えなければなりません。すなわち、「極東」の第二の意味は、「西洋」に対する「極東」、つまり「北東アジア」を指します。そして「極東」の最大の特徴は、何度もボーダーが引き直され、また、ボーダーをめぐる争いがいまだに続いていることです。ボーダーを軸に「極東」を考えることで、日本の国際的な立ち位置を知り、歴史を学び、現状をとらえ、未来を見通す眼を養えるような授業を学生さんたちと一緒につくっていきたいと思っています。学生より一言先生は具体的な事例を示し、丁寧に授業を進めてくださいます。面白い先生のもとで楽しく真剣に学ぶことができます。4年山口美乃あまのなおき|准教授。福島県出身。上智大学外国語学部ロシア語学科卒業。北海道大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(学術)。Yamagata University 35