ブックタイトル出会う。| 山形大学 大学案内 2019

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概要

出会う。| 山形大学 大学案内 2019

植物・土壌生態系における炭素・窒素の動態変動を研究し、地球温暖化の緩和策を探る。程為国教授|植物栄養学、土壌学ていいこく(CHENG Weiguo)|教授。中国安徽省出身。中国華中農業大学卒業、10年間安徽省職員を務めたのち、千葉大学大学院自然科学研究科博士課程修了、博士(農学)。農業環境技術研究所特別研究員、フロリダ国際大学客員研究員、山形大学農学部食料生命環境学科准教授を経て、現在に至る。地球温暖化によってもたらされた異常気候は、日本国内のみならず、世界の各地で頻発しています。地球温暖化の原因は、温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)、メタン(CH4)および亜酸化窒素(N2O)の大気中濃度上昇です。地球規模での人為起源の温室効果ガスの約3割(CO2換算値)は、農林業の由来であると見積もっています。当研究室では、全人類が直面している最大の環境問題である地球温暖化について、世界各地からの研究者と留学生らと共に、農林業分野から温室効果ガス放出のメカニズムと削減対策を取り組んでいます。特に水田、畑、森林、湿地などの各種植物・土壌生態系における温室効果ガスCO2、CH4とN2Oの吸収・放出を含めた炭素と窒素の動態変動を、安定同位体測定法などを用いて研究しています。また、有機農業の栽培技術および有機農業と地球環境の相互関係とその応用も研究しています。学生より一言土壌の知識は勿論のこと日本の歴史・地理に精通していて授業の際に上手く関連付けてお話しされていたことが印象に残っています。留学生とのお話もバッチリな親切で面倒見の良い先生です。/4年三浦宙70