先端学習ラボ:『未来学へのアプローチT』第3回授業と懇親会を開催

 

[授  業]

日  時:平成2151日(金)1440分から1610分まで

授 業 名:「未来の持続可能都市を探る」

〜「都市の変遷 都市の成長と衰退」〜

担当教員:地域教育文化学部 佐藤慎也 教授

講 義 室:先端学習ラボ(Leading Learning LaboratoryL3キューブ)

出席学生:27

参観者:小田隆治教授、杉原真晃准教授、栗山恭直准教授、酒井俊典助教、

阿部研一(教養教育ユニット)、佐藤千恵(高等教育研究企画センター事務補佐員)計6

 

[授業概要]

本授業は「未来学へのアプローチT」の第3回目。

佐藤慎也教授による「未来の持続可能都市を探る」にあたる。

「未来学へのアプローチT」は、都市問題(佐藤慎也教授)・格差問題(杉原真晃准教授)

・環境問題(栗山恭直准教授)、それぞれのテーマを3名の授業者が担当する。

最先端の情報機器や、可動式の机が整備された教室環境で行われる授業である。

 

[課   題]

1.未来の持続可能都市を表現する模型を作成すること

(800mm×550mmのボード上、スケール1/1,000)

2.未来の持続可能都市のシナリオをまとめること(PowerPointを活用)

 

[本日の課題]

・課題内容の確認

・前回の各グループの話し合いの紹介

・模型作りでの基準作り・役割分担・模型作成

 

授業前半:各グループの話し合いの紹介

まず、「現代都市のイメージ・課題」、次にそれらを解決するものとして

「持続可能な都市のイメージ」について、

各グループのリーダーと指名された代表1名がそれぞれ2分以内で報告し、

前回の議論を共有した。

また、前回(第2回)の授業でブレインストーミングが行われた多様な

「現代都市のイメージ・課題」、「持続可能都市のイメージ」は、

佐藤慎也教授がキーワードをマーキングしてPower Pointで提示した。

AF5グループからの多彩な発表に応じて、随時、現代都市える問題について、

建築学の観点のみならず、

その歴史的・経済的・文化的・政策的背景、国際的文脈や福祉、

環境問題の観点に引きつけた、多角的な視点から解説が加えられた。

 

授業後半:模型作りでの基準作り、役割分担、模型作成

各グループで持続可能都市に何が必要であり、

何が必要でないかが話し合われ、模型作りが行われた。

絵を描きながら作業を進めているグループも見られた。

 

(1)持続可能都市の基準作り

・持続可能都市に「必要なもの」・「必要でないもの」をワークシートに記入し話し合う

 

(2)役割の設定

・グループリーダーを市長とする

・各グループでメンバーの役割を決定する。(例:環境委員,建設委員,交通委員etc

 

(3)模型作り

どこに何を創るべきか、街作りの下案を描く(ゾーニング)。

街作りの模型の材料については、学生からのニーズに応えたり、こちらから提案したり、

100円ショップで買うことが提唱された。

 

実際の授業の様子についてはこちらをご覧下さい。

 

 

 

 

 

[懇 談 会]

日 時:平成2151日(金)1440分から1610分まで

  場:先端学習ラボ(Leading Learning LaboratoryL3キューブ)

 

日 時:平成2151日(金)1620分から1700分まで

  場:先端学習ラボ(Lキューブ)

参加者:小田隆治教授、佐藤慎也教授、栗山恭直准教授、杉原真晃准教授、

酒井俊典助教、佐藤千恵(高等教育研究企画センター事務補佐員)計6名、学生: 5名。

合 計: 11