先端学習ラボ:『未来学へのアプローチT』第3回授業と懇親会を開催
[授 業]
日 時:平成21年5月1日(金)14時40分から16時10分まで
授 業 名:「未来の持続可能都市を探る」
〜「都市の変遷 都市の成長と衰退」〜
担当教員:地域教育文化学部 佐藤慎也 教授
講 義 室:先端学習ラボ(Leading Learning Laboratory:L3キューブ)
出席学生:27名
参観者:小田隆治教授、杉原真晃准教授、栗山恭直准教授、酒井俊典助教、
阿部研一(教養教育ユニット)、佐藤千恵(高等教育研究企画センター事務補佐員)計6名
[授業概要]
本授業は「未来学へのアプローチT」の第3回目。
佐藤慎也教授による「未来の持続可能都市を探る」にあたる。
「未来学へのアプローチT」は、都市問題(佐藤慎也教授)・格差問題(杉原真晃准教授)
・環境問題(栗山恭直准教授)、それぞれのテーマを3名の授業者が担当する。
最先端の情報機器や、可動式の机が整備された教室環境で行われる授業である。
[課 題]
1.未来の持続可能都市を表現する模型を作成すること
(800mm×550mmのボード上、スケール1/1,000)
2.未来の持続可能都市のシナリオをまとめること(PowerPointを活用)
[本日の課題]
・課題内容の確認
・前回の各グループの話し合いの紹介
・模型作りでの基準作り・役割分担・模型作成
授業前半:各グループの話し合いの紹介
まず、「現代都市のイメージ・課題」、次にそれらを解決するものとして
「持続可能な都市のイメージ」について、
各グループのリーダーと指名された代表1名がそれぞれ2分以内で報告し、
前回の議論を共有した。
また、前回(第2回)の授業でブレインストーミングが行われた多様な
「現代都市のイメージ・課題」、「持続可能都市のイメージ」は、
佐藤慎也教授がキーワードをマーキングしてPower Pointで提示した。
A〜Fの5グループからの多彩な発表に応じて、随時、現代都市える問題について、
建築学の観点のみならず、
その歴史的・経済的・文化的・政策的背景、国際的文脈や福祉、
環境問題の観点に引きつけた、多角的な視点から解説が加えられた。
授業後半:模型作りでの基準作り、役割分担、模型作成
各グループで持続可能都市に何が必要であり、
何が必要でないかが話し合われ、模型作りが行われた。
絵を描きながら作業を進めているグループも見られた。
(1)持続可能都市の基準作り
・持続可能都市に「必要なもの」・「必要でないもの」をワークシートに記入し話し合う
(2)役割の設定
・グループリーダーを市長とする
・各グループでメンバーの役割を決定する。(例:環境委員,建設委員,交通委員etc)
(3)模型作り
どこに何を創るべきか、街作りの下案を描く(ゾーニング)。
街作りの模型の材料については、学生からのニーズに応えたり、こちらから提案したり、
100円ショップで買うことが提唱された。
実際の授業の様子についてはこちらをご覧下さい。
[懇 談 会]
日 時:平成21年5月1日(金)14時40分から16時10分まで
会 場:先端学習ラボ(Leading Learning Laboratory:L3キューブ)
日 時:平成21年5月1日(金)16時20分から17時00分まで
会 場:先端学習ラボ(Lキューブ)
参加者:小田隆治教授、佐藤慎也教授、栗山恭直准教授、杉原真晃准教授、
酒井俊典助教、佐藤千恵(高等教育研究企画センター事務補佐員)計6名、学生: 5名。
合 計:
11名