第3回 みちのくGPシンポジウムを開催
 東北地域の高等教育の発展を目的として、平成20年度「質の高い大学教育推進プログラム」に採択された東北地域の大学・短大・高専の協力を得て、各取組を紹介する「-21世紀の大学教育を拓く- 第3回みちのくGP交流シンポジウム」を開催しました。

基調講演

「特色GPから新たな教育GPへ
  −教育GPの審査を担当して−」

東北大学高等教育開発推進センター
  副センター長  関内隆 教授
(平成20年度質の高い大学教育推進事業委員会大学部会第4WG委員)


「教育課程の工夫改善を主とする取組の紹介」


リサーチマインドを育む医学教育体制の構築
−心理の探究心と実践能力を育成するプロジェクト−

東北大学医学部医学教育推進センター  金塚完 教授

重度障害者ICT支援コーディネータ育成
東北福祉大学総合マネジメント学部
 情報福祉マネジメント学科 石野莞司 教授


「動ける・話せる」学生の実践的育成
−地域教育交流拠点
 「やっぺ山形」構築に向けたカリキュラム改善−

山形短期大学総合文化学科学科長  熊谷義隆 教授

「教育方法の工夫改善を主とする取組の紹介」


学習等達成度記録簿による教育効果の測定
−電子ポートフェリオと入試データを
      併用した教育効果の評価−

東北大学大学院工学研究科  田中仁 教授

科学的理解の深化を促す地域連携型理工教育
−科学館との連携により「伝える」ことを通した新しい教育プログラムの実践と地域科学教育のレベル向上−

福島大学理工学群共生システム理工学類
               山口克彦 准教授


数学パーティーによる学習コンダクター育成
−数学パーティー【学生同士の教合い】の要となる
  学習コンダクター【教える側の学生】育成のための
   教育支援センター【教材バンク+人材バンク】の設置−

宮城工業高等専門学校総合科学系理数科  谷垣 美保 准教授

「上記以外の工夫改善を主とする取組の紹介」

学生主体型授業開発共有化FDプロジェクト
山形大学高等教育研究企画センター  小田隆治 教授

日時 : 平成20年12月8日(月)
       13:30〜17時20分
会場 : 山形大学教養教育棟
       1号館110教室
主催 : 山形大学高等教育研究企画センター
共催 : 東北地域大学教育推進連携会議