異文化間コミュニケーションⅡ(2単位)
 Fieldwork in Intercultural Communication II
 担当教員:人文学部国際交流委員会
 担当教員の所属:人文学部人間文化学科
 開講学年:1年,2年,3年,4年  開講学期:集中  単位数:2単位  開講形態:実習
 開講対象:  科目区分: 
【授業概要】
・テーマ
本学及び本学部と国際交流協定を締結している大学等において実施されているサマー・プログラムに参加し、異文化理解の実践的研修を受けた学生に単位を認定するものです。単位認定は、10日程度のプログラムで2単位です。
この科目のねらいは、異文化間コミュニケーションIと同様、同時代の異文化の実相を実践的に理解することです。これまでに身につけてきた専門的知識や語学的能力を駆使し、異なる文化に直接向き合い、異文化理解に必要な方法を体験的に修得します。
・到達目標
海外に出て、新しい環境に身を置き、異文化の一端を体験・理解することが目標です。

【科目の位置付け】
学部共通科目です。学部・学科のカリキュラム・ポリシーとの関係については、「カリキュラム・マップ」を参照し、よく理解したうえで履修してください。

【授業計画】
・授業の方法
募集説明会において、研修プログラム案などについて説明をします。各自参加希望プログラムを選択し、申し込みをします。ただし、サマー・プログラム等実施大学がない場合には、説明会は実施しません。
渡航後は、基本的に受入大学等で提供される語学・学生間交流・文化理解にわたる各種プログラムに依りながら、各自研修を進めます。
帰国後は、研修報告書の執筆などについて、担当教員が指導を行います。これを事後研修とします。
・日程
この科目の履修は、おおむね以下のような手順で進めます。
4月または5月連休明けに説明会を実施します。
8月~9月、サマー・プログラム実施大学等に赴き、実地研修を受けます。
10月、研修報告書を作成し、提出します。

【学習の方法】
・受講のあり方
はっきりとした自分自身の目的意識をもって、積極的かつ主体的に発言・行動することが必要です。また、受入大学等が所在する地域社会に対する十分な予備的理解を各自で進めて下さい。さらに、受入先から提供されるプログラムを柔軟に受け入れ、事前に各自思い定めた目標の達成に努めなければなりません。
・授業時間外学習へのアドバイス
受入先が所在する地域社会の現状に関わる情報を調査・整理しておかなければなりません。研修プログラムの内容を把握するとともに、理解を試みる目標を各自設定しておきます。
研修で得た体験に基づいて、報告書を取りまとめて下さい。

【成績の評価】
・基準
サマー・プログラム修了認定書と事後の報告書により、総合的に評価します。詳しくは、募集説明会の時に説明します。
・方法


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