地理学，社会学，心理学，人間情報科学について事例等を交えながら紹介し，それぞれの分野間の関連性について学習する。

フィールドワーク，調査や実験によって得られるデータに目を向け，地域や人間を客観的に分析する必要性を理解することができる。

地理学，社会学，心理学，人間情報科学

学部・学科のカリキュラム・ポリシーとの関係については，「カリキュラム・マップ」を参照し，よく理解したうえで履修すること。

地理学，社会学，心理学，人間情報科学を担当する教員がオムニバス方式で各分野３回の講義を行い，それぞれの分野の特徴を紹介する。

第 1回 イントロダクション（担当教員全員）
第 2回 人間の情報活動の変遷と特徴（本多）
第 3回 情報の概念、情報化社会とは何か（本多）
第 4回 人間と情報機械との関係（本多）　
第 5回 地域の見方・考え方（山田）
第 6回 地域づくり，まちづくり（山田）
第 7回 自然と人間（伊藤）
第 8回 中間まとめ（人間情報科学・地理学分野からレポート）
第 9回 社会学で何ができるか（阿部）
第10回 質的調査研究から何がわかるか（阿部）
第11回 量的調査研究から何がわかるか（阿部）
第12回 科学としての心理学（佐藤）
第13回 感情の進化（佐藤）
第14回 ポジティブ感情（佐藤）
第15回 全体まとめ（社会学・心理学分野からレポート）

イントロダクションを含め，全ての講義に出席し，それぞれの研究分野の特徴を毎時間ごとにまとめておくこと。

講義内で紹介される文献やインターネットのURLをメモし，目を通しておくこと。

主体的な参加の度合い，知識の修得の度合い（フィールドワーク，調査，実験の重要性に対する認識度），理解の度合い（各研究分野の特徴に関する理解度），汎用的技能の修得の度合い（論理的思考力、文章表現力など）を評価の基準とする。

各分野における小レポート（1000字ずつ、25点×４回）

講義を担当する教員がそれぞれ講義内で指示する。

レポートの提出期日は厳守すること。期限を過ぎたレポートは受け付けない場合がある。

佐藤 月曜日12:00-13:00
本多 水曜日12:00-13:00
山田 金曜日 8:50-10:20
伊藤 水曜日12:00-13:00
阿部 水曜日12:45-14:15