【授業概要】
・テーマ
英詩の歴史的概説
・到達目標
エリザベス朝からヴィクトリア朝までの詩の変遷と時代による差異が理解できます。
・キーワード
叙事詩 叙情詩 エレジー ソネット
【科目の位置付け】
学部・学科のカリキュラムマップ・ポリシーとの関係については、「カリキュラム・マップ」を参照し、よく理解した上で履修してください。
【授業計画】
・授業の方法
エリザベス朝からヴィクトリア朝までの主な詩人の作品を取り上げ、原文と和訳の両方を使って読み、その内容と形式の特徴を紹介します。
・日程
取り上げる主な詩人は以下の通りです。 ・Edmund Spenser ・William Shakespare ・John Donne ・John Milton ・Alexander Pope ・William Blake ・William Wordsworth ・S. T. Coleridge ・P. B. Shelley ・John Keats ・Alfred Tennyson 学期の中間と期末に筆記試験を行います。
【学習の方法】
・受講のあり方
特に予習の必要はありません。詩人と詩の特徴を把握するには、対比的に捉えるのが大事です。個々の詩人、作品の差異に注目してください。授業後に質問票を回収しますので、授業で分からなかったことや質問があれば、質問票に書いて提出してください。
・授業時間外学習へのアドバイス
定期的な復習を必要とするわけではありませんが、不明な点はインターネットなどを使って自分で調べてください。それでも分からないようなことは、質問票で質問してください。
【成績の評価】
・基準
中間試験、期末試験を課し、また、質問票の提出を求め、知識の修得、理解、汎用的技能(論理的思考力、文章表現力)、主体的な参加のそれぞれについて判定し、その合計点によって判定します。基準は1)英詩について興味を持ち、時代による差異を説明できる。2)英詩に関する重要な用語を説明できる。3)授業に積極的に参加し、疑問点を見つけ出し、解決する。
・方法
質問票:30点。中間試験+期末試験:70点。
【テキスト・参考書】
テキストはありません。資料を配布します。
【その他】
・オフィス・アワー
月曜日 16:30〜17:30
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