比較宗教史講義
 Comparative Religious History
 担当教員:松尾 剛次(MATUO Kenji)
 担当教員の所属:人文学部人間文化学科
 開講学年:2年,3年,4年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業概要】
・テーマ
「宗教とは何か」を日本仏教史を通じて講義する。
鎌倉新仏教と旧仏教とを比較しながら、宗教とはなにかを講義する。
・到達目標
日本仏教史の全体的イメージを身につける。宗教とはなにかの基礎を身につける。
・キーワード
官僧・遁世僧・共同体宗教・個人宗教・入門儀礼・神話

【科目の位置付け】
学部・学科のカリキュラム・ポリシーとの関係については、「カリキュラム・マップ」を参照し、よく理解したうえで履修してください。

【授業計画】
・授業の方法
講義形式
・日程
教科書に沿いながら、適宜補足を加えつつ講義を行なう。

【学習の方法】
・受講のあり方
講義であるが、受け身とならず、積極的に質問して欲しい。
・授業時間外学習へのアドバイス
教科書は必ず読んで授業に参加する。

友人間でノートを見せ合うなどして講義内容を確認する。


【成績の評価】
・基準
レポートの内容、特に論理力・構想力をみる。
・方法
1度(各20点)のレポートと簡単なテスト(80点)によって評価しますが、その際、知識の修得、理解の度合い、汎用的技能(論理的思考力、文章表現力)、参加の度合いのそれぞれの項目について判定し、その合計点を用いて判定します。忌引、病気など、欠席の場合は理由を事前(事後)に教員に告げること。


【テキスト・参考書】
教科書 松尾剛次著『葬式仏教の誕生』平凡社、2012

【その他】
・学生へのメッセージ
出席を重視します。
・オフィス・アワー
木曜日 11:00~12:30 松尾研究室

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