【授業概要】
・テーマ
イギリスの演劇・詩・小説・版画・漫画・映画の諸特性について考察します。
・到達目標
イギリスの演劇から映画に至る様々なジャンルを通して、それぞれのジャンルやメディアの特質を知ることができます。また、それらに通底して流れる主要な特性を分析することにより「イギリス的なもの」の本質についての思考を深めることができます。
・キーワード
演劇・詩・小説・版画・漫画・映画
【科目の位置付け】
学部・学科のカリキュラムマップ・ポリシーとの関係については、「カリキュラム・マップ」を参照し、よく理解した上で履修してください。
【授業計画】
・授業の方法
プリントによる文字資料とプロジェクターによる視覚資料を提示し、イギリスの文学と文化を総合的な視点から考察します。講義ではしばしば「問い」を出しますので、主体的に「考える」ことが求められます。
・日程
第1週:イントロダクション 第2週:英文学の基礎part 1 第3週:英文学の基礎part 2 第4週:英国演劇part 1(シェイクスピア) 第5週:英国演劇part 2(王政復古劇) 第6週:英詩part 1(ミルトン) 第7週:英詩part 2(ブレイク) 第8週:英国小説part 1(リチャードソン) 第9週:英国小説part 2(ディケンズ) 第10週:英国小説part 3(コナン・ドイル) 第11週:英国の版画と漫画part 1(ホガース) 第12週:英国の版画と漫画part 2(ローランドソン) 第13週:英国文学と映画 part 1(アントニー・バージェス) 第14週:英国文学と映画 part 2(カズオ・イシグロ) 第15週:期末試験
【学習の方法】
・受講のあり方
まず出席が基本です。毎回渡すプリント資料はしっかりファイリングしてください。
・授業時間外学習へのアドバイス
・学習の方法(授業時間外学習へのアドバイス) ・予習:次回の講義で取り上げる話題を告知します。その話題について一定のリサーチをしてくることが前提条件となります。 ・復習:講義で渡された資料を整理し、読み返して下さい。
【成績の評価】
・基準
「主体的な参加の度合い」、「知識の修得の度合い」、「理解の度合い」、「汎用的技能の修得の度合い(論理的思考力、文章表現力など)」、以上4つの項目で評価します。
・方法
積極性=発言票:30%、期末試験:60%、教室点:10%
【テキスト・参考書】
プリント使用
【その他】
・学生へのメッセージ
開講曜日等:金曜日・3・4校時(後期)
・オフィス・アワー
木曜日9・10校時
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