日本史史料講読(二)
 Directed Reading in Japanese History (Ⅱ)
 担当教員:松尾 剛次(MATSUO Kenji)
 担当教員の所属:人文学部人間文化学科
 開講学年:2年,3年,4年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業概要】
・テーマ
西大寺末寺帳、最上義光文書、織田信長文書などを素材に崩し字で書かれれた古文書を読み、中・近世古文書を理解させる。
・到達目標
日本中・近世史学の基本である中・近世の古文書を読み、理解する古文書力をつける。
・キーワード
西大寺末寺帳、最上義光文書、織田信長文書、古文書学

【科目の位置付け】
学部・学科のカリキュラム・ポリシーとの関係については、「カリキュラム・マップ」を参照し、よく理解したうえで履修してください。

【授業計画】
・授業の方法
明徳2(1391)年の西大寺末寺帳や最上義光文書、織田信長文書の写真を読み、基本的な崩し字に慣れる。毎回、黒板に板書させる。
・日程
明徳2(1391)年の西大寺末寺帳や最上義光文書、織田信長文書の写真を読みます。毎回、各自が読む予定です。

【学習の方法】
・受講のあり方
テキスト中の事項について積極的に調べてほしい。
・授業時間外学習へのアドバイス
各回の予定分を精読し、質問、意見を用意しておくこと。
授業の内容について復習し、質問を用意しておくこと。

【成績の評価】
・基準
テキストの内容の理解度、授業への積極性などによって評価します。その際、知識の修得、理解の度合い、汎用的技能(論理的思考力、文章表現力)、参加の度合いのそれぞれの項目について判定し、その合計点を用いて判定します。
・方法
割り当てられた部分の読解、及び出席状況によって評価する。

【テキスト・参考書】
テキスト 西大寺末寺帳、最上義光文書、織田信長文書のコピーを配布する。

【その他】
・学生へのメッセージ
予習・復習をしましょう。質問をしましょう。
・オフィス・アワー
火曜日11時00分~12時30分 松尾研究室

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