時事中国語(前期)
 Current Chinese Usage
 担当教員:許時嘉(HSU Shihchia)
 担当教員の所属:人文学部人間文化学科
 開講学年:2年,3年,4年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:一年間中国語を習った学生  科目区分:国際教養、第二外国語 
【授業概要】
・テーマ
本授業は、一年間の中国語履修を終えた学生を対象にして、初級から中級へレベルアップ用の教材講読を通じて中国語読解力を向上させる。
・到達目標
現代中国社会のさまざまな事象を論じる文章を読みながら、現代中国語圏の事情を深く理解し、文法や語彙を中心に読解力の向上を図る。本授業の履修を終えた受講生は平易な新聞記事など基本的な中国語文章を読み、書くことができ、中検3級の中国語読解能力(常用語1000~2000字程度)を身に付ける。
・キーワード
中級 リーディング スピーキング

【科目の位置付け】
学部・学科のカリキュラム・ポリシーとの関係については、「カリキュラム・マップ」を参照し、よく理解したうえで履修してください。

【授業計画】
・授業の方法
指定のテキストによって授業を進める。授業中に指示された課題やテキストの発音練習、文法の説明を行い、日本語・中国語の翻訳を練習する。履修生が毎回発音の予習と復習に義務付けられている。語学能力の向上を目指すため、定期的に課題練習や翻訳を実施する。
・日程
週1回の授業を、1学期で行います。
1.ガイダンス
2~14 テキストに沿って授業を進める。
15 期末試験と総括

【学習の方法】
・受講のあり方
受講生は、指定のテキストに発音を事前に予習し、毎回授業中の討論に積極的に参加すること。
・授業時間外学習へのアドバイス
指定のテキストを事前に熟読すること。

【成績の評価】
・基準
期末の筆記試験のほか、毎回語句練習や翻訳の課題を課し、知識の修得、理解の度合い、汎用的技能(論理的思考力、文章表現力)、授業中の主体的な参加の度合いのそれぞれの項目について判定し、その合計点を用いて判定する。
・方法
平常点(授業討論への参加及び課題練習):50点、期末試験:50点

【テキスト・参考書】
植屋高史等『焦点中国』白帝社、2014、2500円+税
(電子辞書或いは中日辞書を持参すること。)

【その他】
・学生へのメッセージ
語学学習に地道な努力と練習が欠かせません。毎回予習と復習を自主的に行う意欲を望みます。
・オフィス・アワー
火曜12時~13時または在室中随時。

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