【授業概要】
・テーマ
文学と映画を通して英米の文化を学ぶ
・到達目標
映像を通して英米の文化に触れ、論文の講読によって英米の文化への洞察力が身につきます。
・キーワード
女性 人種 宗教
【科目の位置付け】
学部・学科のカリキュラムマップ・ポリシーとの関係については、「カリキュラム・マップ」を参照し、よく理解した上で履修してください。
【授業計画】
・授業の方法
英米の文学作品の映画を鑑賞し、作品の概要を把握したあと、その作品について書かれた論文(和文)を読み、英米の文化に対する理解を深めます。
・日程
この授業で取り上げる文学作品は以下の通りです。各作品の映画を鑑賞した後、その作品に関する論文を1作品につき4本程度読みます。 ・『ダーバービル家のテス』(トマス・ハーディ) ・『緋文字』(ナサニエル・ホーソーン) ・『風とともに去りぬ』(マーガレット・ミッチェル) ・『インドへの道』(E. M. フォースター) ・『白鯨』(ハーマン・メルビル)
【学習の方法】
・受講のあり方
論文担当者の説明をにしっかり耳を傾け、不明な点や疑問点を積極的に質問するよう心がけてください。
・授業時間外学習へのアドバイス
論文を講読する時には、あらかじめ論文説明の担当者を割り当てます。担当者はレジュメを用意し、論文の内容を分かりやすく説明してください。担当ではない他の受講生も必ずすべての論文を読んで来てください。
【成績の評価】
・基準
論文説明(発表)と期末レポートを課し、知識の修得、理解、汎用的技能(論理的思考、文章表現力)の度合いをそれぞれ判定します。他者の発表に対する質問やコメントによって主体的な参加の度合いを判定します。基準は1)論文の簡潔なレジュメが作成できる。2)論文の発表が明快にできる。3)他人の発表に適切な質問およびコメントができる。
・方法
論文説明:30点。質問者としての貢献度:30点。期末レポート:40点。
【テキスト・参考書】
テキストはありません。資料は担当者が用意します。
【その他】
・オフィス・アワー
月曜日 16:30〜17:30
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