法と裁判
 Law and Justice
 担当教員:高倉 新喜(TAKAKURA Shinki)
 担当教員の所属:人文学部法経政策学科
 開講学年:1年,2年,3年,4年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業概要】
・テーマ
法の働き、法を実現する司法制度、裁判の仕組みを概説する。
法と裁判の具体的なイメージをつかみ、その全体像を把握する。
・到達目標
法と裁判について基礎的な知識を身につける。
・キーワード
法 裁判 法曹 司法制度

【科目の位置付け】
学部・学科のカリキュラム・ポリシーとの関係については、「カリキュラム・マップ」を参照し、よく理解したうえで履修すること。本講義は、法律学を学ぶための基礎科目と位置づけられている。

【授業計画】
・授業の方法
講義形式
・日程
①法と裁判の役割 ②裁判所制度 ③法律家の役割 ④裁判の仕組み
⑤裁判をめぐる現代的課題

【学習の方法】
・受講のあり方
講義をよく聞くことが重要であるが、何について語られているのかを意識すること。
・授業時間外学習へのアドバイス
1 予習のあり方
予めレジュメを配布し、テキストの中で読んでくるべき箇所を予め示すので、それらに目を通したうえで講義にのぞむこと。

2 復習のあり方
テキストとレジュメを再読し、理解を確実にするように努めること。

【成績の評価】
・基準
裁判傍聴等のレポートと筆記試験を課し、主体的な参加の度合い、知識の修得の度合い、理解の度合い、汎用的技能の修得の度合い(論理的思考力、文章表現力など)のそれぞれの項目について判定し、その合計点を用いて判定する。
・方法
裁判傍聴等レポート(50点満点)および筆記試験(50点満点)の100点満点において60点に達することが合格基準である。

【テキスト・参考書】
テキスト 市川正人ほか『現代の裁判』(有斐閣)

【その他】
・学生へのメッセージ
多数の受講生が見込まれるので、教室内の静粛を確保することが授業遂行上不可欠の条件となる。以下厳守のこと。
1.私語を厳禁する。 2.授業開始後の入室は認めない。
・オフィス・アワー
水曜日13時~14時30分 高倉研究室。短時間なら随時OK。長くなりそうならメールで予約のこと。

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