経営学
 Management SeminarSeminar
 担当教員:柴田 聡(SHIBATA Satoshi)
 担当教員の所属:人文学部法経政策学科
 開講学年:2年,3年,4年  開講学期:前期  単位数:4単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業概要】
・テーマ
この講義では経営学系統の各科目を受講・理解するにあたり、前もって修得しておくべき基礎知識を受講生に提供することに加え,企業経営を分析する基本的な能力を身につけることを目的として行う。
・到達目標
経営学の基本的概念を習得し、ニュースなどで報道される経営の話題について自分なりの解釈ができるようにする。
・キーワード
現代企業、組織構造、経営戦略、労務管理

【科目の位置付け】
学部・学科のカリキュラム・ポリシーとの関係については、「カリキュラム・マップ」を参照し、よく理解したうえで履修してください。

【授業計画】
・授業の方法
テキストを元に授業を進める。
毎回レジュメを配布し、パワーポイントによる講義を行なう。
・日程
 企業経営入門            16.組織における分業と統合
1.企業はどのように経営されるか    17.経営資源の管理
2.市場と企業の関係          18.大量システムの誕生
3.新しい企業のあり方         19.生産管理入門
4.経営はどのように変わってきたか    企業で働く
5.株式会社と所有権          20.働くことの意味
6.企業は誰のものか          21.動機付けとリーダーシップ
7.企業のパフォーマンスの評価     22.日本における雇用システムの特徴
 企業の方向性の決め方        23.雇用形態の多様化
8.経営理念の役割           24.報酬の決め方
9.事業領域の決定           25.企業はどのように人を育てるか
10.経営戦略の策定            進んだ話題
11.自社の資源と競合の分析       26.日本企業の海外進出とその特徴
 企業組織入門            27.企業とイノベーション
12.企業組織の類型           28.非営利組織と経営学
13.日本における組織形態の特徴      まとめ
14.企業グループと所有形態       29.経営学とはどのような学問か?
15.組織境界の決定           30.まとめとテスト

【学習の方法】
・受講のあり方
自主的かつ主体的に取り組み、予習復習をおこない講義内容を理解して下さい。
・授業時間外学習へのアドバイス
日常の中で接する企業や経済ニュースについて経営学的な解釈を試みてみてください。予習復習が重要ですので、わからない部分はテキストや参考書に目を通してください。

【成績の評価】
・基準
毎回行うコメントペーパーにより学習への主体的参加度、並びに期末試験による知識の習得度合い,と理解度を評価する。また、期末試験における評価基準として、文章のわかりやすさ論理一貫性もその評価基準とする。
・方法
定期試験(100%)

【テキスト・参考書】
参考書: 上林 憲雄 等「経験から学ぶ経営学入門」有斐閣

【その他】
・学生へのメッセージ
「組織論」、「マーケティング」、「経営情報」、「管理会計」などの経営関連科目授業の履修を考えている学生は、本授業を履修しておくことが好ましい。
・オフィス・アワー
月曜日(11時00分~14時)
メールで予約があった場合、随時受け付ける。

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