応用情報処理
 Applied Infomation Processing
 担当教員:西平 直史(NISHIHIRA Naofumi)
 担当教員の所属:人文学部法経政策学科
 開講学年:2年,3年,4年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業概要】
・テーマ
パソコンによるデータ解析
パソコンを用いたデータ解析の手法について習得する。
・到達目標
Excelを用いて例題を解きながら様々なデータ解析の実習を行う。
それによって、データ解析の手法の基礎を理解し行えるようになる。また、Excelの使い方を習得できる。
・キーワード
データ解析、統計、分析

【科目の位置付け】
教養教育の情報処理の発展的内容を扱う。
内容は統計がメインになるが、基本的な理解を深めるためには統計学を履修してください。
学部・学科のカリキュラム・ポリシーとの関係については,「カリキュラムマップ」を参照し,よく理解したうえで履修してください。

【授業計画】
・授業の方法
講義と実習
・日程
ヒストグラムと基本統計量
グラフと回帰分析
最適な曲線とソルバー
ピボットテーブル
管理図とパレート図
重回帰分析
多変量解析

【学習の方法】
・受講のあり方
授業に出席し、実習の際には実際に行うこと。
・授業時間外学習へのアドバイス
教科書を前もって読んでおくこと。
講義で扱った内容を実習しておくこと。

【成績の評価】
・基準
平常点と最終課題による。平常点としては毎授業時に小レポートを提出してもらう。小レポート、最終課題ともに内容を理解しており、実際にExcelを使っての分析ができているかを評価する。
主体的な参加の度合い、知識の修得の度合い、理解の度合い、汎用的技能の習得の度合いを総合して評価する。
・方法
平常点 40点
最終課題 60点

【テキスト・参考書】
〈参考書〉上田太一郎他、Excelでできるデータ解析入門、同友館(2006)
講義の際に指定する。

【その他】
・学生へのメッセージ
実習がメインとなるので授業に出席して各自で行うこと。

教養教育の情報処理を履修していることが望ましい。
コンピュータの台数の制約があるので希望者が多い場合には抽選により履修者を決定する。
・オフィス・アワー
月曜日16:30~18:00
事前にメール等でアポイントを取ってくれれば上記以外でも対応可能。

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