現代政治理論の基礎知識を修得させ、現代政治の複雑な諸相を理解させるとともに、様々な政策課題を深く考える能力を育成する。

専門科目としての政治理論の基礎知識を修得し、様々な政策課題を深く考え、基礎知識や理論を応用することが出来る。

現代政治理論の基礎知識

学部・学科のカリキュラム・ポリシーとの関係については、「カリキュラム・マップ」を参照し、よく理解したうえで履修してください。

テキストに沿いながら、講義します。

序（1回）
1.政治（1回）
2.権力（3回）
3.リベラリズムの展開（3回）
4.現代の自由論（3回）
5.平等（3回）
6.中間試験（1回）
7.中間まとめ（1回）
8.デモクラシー（2回）
9.ネーションとエスニシティ（2回）
10.フェミニズムと政治理論（2回）
11.公共性（2回）
12.市民社会と新しいデモクラシー論（2回）
13.国境をこえる政治理論（2回）
14.期末試験（1回）
15.全体まとめ（1回）

テキストに沿った講義中心の授業ですから、説明をよく聞き、ノートに丹念に筆記するよう心がけてください。

授業の前に、テキストの該当する章を読んでおくこと。授業後は、ノートをもとに重要事項を整理するよう心がけてください。
また、具体的事例としてニュース・新聞で報道される出来事を参照しますから、普段からニュースを見るよう心がけてください。

　「主体的な参加の度合い」、「知識の修得の度合い」、「理解の度合い」、「汎用的技能の修得の度合い（論理的思考力、文章表現力など）」の4つの成績評価基準で評価します。

中間試験（50% ）、期末試験 （50% ）

川崎修・杉田敦『現代政治理論』（有斐閣）、1900円。

日頃から新聞・ニュース等により、国際政治・国内政治の動向を知るように心がけて下さい。

火曜日 10時30分～13時00分 北川研究室