日本外交論演習
 Seminar of Japanese Diplomacy
 担当教員:松本 邦彦(MATUMOTO Kunihiko)
 担当教員の所属:人文学部法経政策学科
 開講学年:3年,4年  開講学期:前期・後期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業概要】
・テーマ
幅広く日本外交にかかわる事象をテーマにして、演習生には種々の文献資料を集めて読み込み、それらをもとにしてレポートする技術、そして他人の発表をもとにして議論する技術の二つを学んでもらいます。
(上記の通り)
・到達目標
現代日本が直面している外交上の課題について、歴史的経緯を踏まえつつ、自分なりの問題意識から考察ができるようになります。
・キーワード
日本外交。国際関係。

【科目の位置付け】
本授業と学部・学科のカリキュラム・ポリシーとの関係については、「カリキュラム・マップ」を参照し、よく理解したうえで履修してください。

【授業計画】
・授業の方法
まず冒頭に参加者それぞれのテーマを仮にであれ決めてもらいます。そして夏までは外交に関する基本的な文献を全員で講読しつつ、レポートの準備方法についても学んでいきます。(ゼミ生の希望により変更する場合があります。)
秋以降は、各自の個人レポートのテーマに沿った準備作業を進めます。まず中間報告ののち、先行研究論文のレポートを経て、冬休み明けの1月に個人レポートの口頭発表をおこなったのち、2月に期末レポートを提出します。期末レポート集は簡易製本して、次の年度初めにお渡しします。
・日程
(上記の通り)

【学習の方法】
・受講のあり方
ゼミ時にゼミ生に周知します。
・授業時間外学習へのアドバイス
(上記の通り)
(上記の通り)

【成績の評価】
・基準
演習中のレポートや質疑応答にて、主体的な参加の度合いと日本外交に関する知識の習得と理解の度合いを評価します。そして期末レポートにて知識の修得の度合い、理解の度合い、そして汎用的技能の修得の度合いを評価します。
・方法
演習時の講読の発表、期末論文に向けての中間発表などで三分の一。他者の発表の際の質疑応答で三分の一。期末論文で三分の一を評価します。

【テキスト・参考書】
レポート作成の入門書や国際問題に関する本は演習中に随時紹介します。

【その他】
・学生へのメッセージ
各自の期末レポート作成のための参考書には高価なものが多く、また必要冊数も多いので、山形大学図書館に所蔵してもらうように早め早めに「学生購入希望図書」制度を活用していってください。
なお過去のゼミ論のテーマを下記ページに掲載しているので参考にしてください。
http://www-h.yamagata-u.ac.jp/~matumoto/kougi/asia_seminar.htm

無断欠席と遅刻厳禁。演習中禁煙。お茶あり。時間超過は多々あり。
・オフィス・アワー
金曜11時~14時。短時間ならこれ以外でも随時来訪可ですが、長くなりそうならメールで予約してください。
※メールの前に一読を:「松本宛(先生宛)のメールについてのお願い」 http://www-h.yamagata-u.ac.jp/~matumoto/mail.htm

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