英語の教材分析B
 English Teaching Material Analysis B
 担当教員:小泉 有紀子(KOIZUMI Yukiko)
 担当教員の所属:人文学部人間文化学科
 開講学年:2年,3年,4年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業概要】
・テーマ
テスト及び成績評価について基本的な知識を学ぶとともに、テスト作成に関する実践的な技能を養成する。
テスト及び成績評価について基本的な知識を習得する。
テスト作成に関わる実践的な技能を養成する。
・到達目標
実際に英語教員として教壇に立つ前に必要とされる知識の中でテストに関することを取り上げる、その波及効果について理解し、出題者としての基礎的知識を学ぶ。
また、実際にテストを作成し、実践的な技能を身につける。
・キーワード
英語、教材、テスト

【科目の位置付け】
学部・学科のカリキュラム・ポリシーとの関係については「カリキュラム・マップ」を参照のこと。

【授業計画】
・授業の方法
教科書とプリントを用いた講義と実際のテスト作成や成績集計を行う演習からなる。
授業では以下のことを取り上げる。
○テストの役割
○テストの基本的知識
○統計の基本的知識
○テストの作成に関わる技能
・日程
第1回:オリエンテーション
第2回~第14回:初回に指示する
第15回:授業のまとめと振り返り
(進度により変更することがある。受講者の理解を見ながら進める)

【学習の方法】
・受講のあり方
毎回議論する予定の文献、筆記用具を持参し、遅刻しないこと。授業中は積極的に発言・参加すること。
・授業時間外学習へのアドバイス
毎回議論する予定の文献は事前にしっかりと読み、議論する準備をしてくること。授業の後は、内容をしっかり復習すること。提出課題がある場合は適宜指示する。
授業で習った知識・技能は繰り返し復習しておくこと。

【成績の評価】
・基準
英語のテスト及び成績評価について基本的な知識が身についているかどうか、テスト作成に関する実践的な技能を修得できたかどうか、テスト及び成績評価について基本的な知識を習得し、実践的な技能の理解が深まったかどうかを評価する。各項目の評価に対する配分は以下のとおりである。
・方法
中間課題:30%
授業への積極的な参加:20%
テストの作成及びレポート:50%
欠席や遅刻は大幅な減点対象となる。
出席回数が授業実施回数の3分の2に満たない場合は、評価を60点未満とする。

【テキスト・参考書】
三浦省吾 他 『英語教師のための教育データ分析入門』大修館書店

【その他】
・学生へのメッセージ
英語教員になる予定の人はもちろん、興味のある方を歓迎します。
・オフィス・アワー
月曜日1630-1800 もしくは在室時随時(確実に約束したい人はメールで連絡のこと)

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