【授業概要】
・テーマ
応用生命システム工学の各専門分野の英語になれるため、各種英文を読み、内容を理解する。授業は30名程度の小グループに分かれて実施する。 各種英文を読み、聞き、訳し、内容を理解する。英語ならではの表現法に馴染み、英文に対する抵抗を取り払う。
・到達目標
専門領域の英文に多く触れ、専門領域の語彙増やすとともに、定型的な言い回しを学び、英語で専門領域のコミュニケーションが取れるようになることを目標とする。英語論文、英文カタログ、インターネットの英文コンテンツが楽に読めるようになろう。
・キーワード
数学、制御、コンピュータ、ディジタル回路、生命
【科目の位置付け】
高校入試、大学入試を英語で突破してきた学生が4年次に開講される輪講を履修する上で戸惑わないよう、また大学院入試程度の英語の能力を身に着けること目的とする。英語学の講義ではない。
【授業計画】
・授業の方法
クラスを事前に30名程度の2グループに分ける。
・日程
担当教員から提示された資料に基づいて進める。 受講者が読み、訳し、教員が解説する。
【学習の方法】
・受講のあり方
担当教員によって、個人別にそれぞれの論文を担当するか、全員で同じ文献を読んでいくかを指示される。
・授業時間外学習へのアドバイス
全員が毎時間当たる。 教員と解釈意見が異なる場合は徹底的に議論しよう。
【成績の評価】
・基準
単位認定には2/3以上の出席が必要である。 最終日に筆記試験を実施する。
・方法
筆記試験、授業中の発表成果、受講態度を総合的に判断する。
【テキスト・参考書】
担当教員によりそれぞれ配布される。 特になし。ただし、英和辞典、英英辞典、専門用語辞典などを引くことが毎回強く勧められる。
【その他】
・学生へのメッセージ
英和辞典には訳語が載っているのではなくて、ある英文を一番適合する和文に訳したとき英語の単語に対応するとみなした日本語を抜き出したもので、英単語と日本語単語が1対1対応するのではなくあくまでも文脈あってのものであることを忘れないこと。 意味がわからないときは文法力で、文法がわからなければ断片的に推測できる意味と推理力を武器に、解読に挑戦する。文法は高校レベルで十分であるのでそれを思い出しながら語彙を豊かにする。あとは読み、書き、訳し、ひたすら親しむ。 たった1冊の自分の辞書だけしか調べず、あるいはそれさえも十分には活用しないで、「辞書になかった」などと不遜なことは言わないこと。
・オフィス・アワー
担当教員に質問すること。
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