専門英語III
 Technical English III
 担当教員:新関 久一(NIIZEKI Kyuichi)
 担当教員の所属:理工学研究科
 開講学年:3年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:応用生命システム工学科  科目区分:専門科目・必修 
【授業概要】
・テーマ
TOEICテストを視野に入れた「文法理解力」および「長文読解力」の涵養を目指す。
毎回,TOEICテストで出題される形式の「文法」および「長文」問題を決められた時間内で解く。このことを繰り返すことによって,TOEICテストにおける解答のコツをつかみ,かつ,語彙力の増強を図る。
・到達目標
TOEICテストで頻繁に出題されるビジネスあるいは生活関連の語彙を含む様々な「文法」・「長文」問題に慣れて,2年次のTOEICスコアを上回ることを目標とする。
・キーワード
TOEIC,文法理解と長文読解力

【科目の位置付け】
TOEICのスコアは大学院入試でも利用されるようになり,またグローバル展開をしている企業においてもレベル確認に用いられている。3年次に改めてTOEIC試験に挑戦することで,大学院入試や就職試験に備えるための科目である。

【授業計画】
・授業の方法
毎回,文法問題および長文読解問題からなる問題資料を配布す。決められた時間内で問題を解き,その後,解答及び問題のポイント等を解説する。
・日程
第1週 イントロダクション
第2週 数値の表現
第3週~第7週 文法問題・長文問題
第8週 中間試験
第9週~第13週 文法問題・長文問題
第14週 まとめ
第15週 期末試験及び解説

【学習の方法】
・受講のあり方
問題を解く際には,知らない単語があっても文章全体を読み通して,その大意を把握してから解答を行っていく.欠席、遅刻は厳禁である.
・授業時間外学習へのアドバイス
「文法」問題では,高校時代に習った基本文法に関わる問題が多い.機会あるたびに文法書を開いて,確認しながら理解を深めていく.また,新聞,テレビ、ラジオ等,英語略字・カタカナ語句等を含む経済・ビジネス・生活関連のニュースには常に目を向け,関心をもっていることが大事.分からなかったり気になったりした英語略字・カタカナ語句についてはすぐに調べておくこと.
授業中の説明で分からなかった箇所、間違えた個所については,必ず再確認をして,完全に理解すること.

【成績の評価】
・基準
総合評点で60点以上を合格とする.
・方法
中間,期末試験(90点),授業中の演習(10点)として,合計100点で成績評価を行う.

【テキスト・参考書】
毎回,問題資料を配布する.
とくに指定しないが,「TOEICテスト」関係の書籍は多く出版されているのでそれらを参考にすると良い.

【その他】
・学生へのメッセージ
「TOEICテスト」関連書籍は多いので,生協,書店で手に取ってみて,自分にあいそうなものがあったら購入すると良い.授業時間で解く問題は限られているので,それらの本を買って,自分で問題を解く練習を繰り返すこと.そのような地道な努力によって,パワーアップをはかって欲しい.
授業の開始時間になったら問題を配布し、すぐに決められた制限時間内で解答する。このように、かなりきちんとした時間管理のもとで授業を進めるので、無断の欠席はもちろん、遅刻をしないようにすること。
・オフィス・アワー
月曜から金曜の16:00~17:00

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