英語(R)
 English (R)
 担当教員:富澤 直人 (TOMIZAWA Naoto)
 担当教員の所属:人文学部人間文化学科
 開講学年:1年  開講学期:前期  単位数:1単位  開講形態:演習
 開講対象:システム創成工学科  科目区分:基盤教育科目・必修 
【授業概要】
・テーマ
英語の読解能力を養成する授業である。
・到達目標
日常的で身近な話題について書かれた英文を正確に読解する基礎的な能力を身につけ、日常的な言葉で書かれた、具体的な内容に関する文を理解できる。また、身近な話題についての手紙やメールなどを理解できる。

【科目の位置付け】
大学での学修や研究および社会生活において必要とされる英語の、実践的な基礎力を養成する。(基盤教育の基本方針より)
[月曜日11-12校時]

【授業計画】
・授業の方法
各回の授業は、3つのパートからなります:
①第1パートは、課題文を読み、内容把握を行う活動です。何度も読んで、意味を掴んでゆきます。
②第2パートは、課題文に付随する設問の答え合わせと、課題文全体に関連する意見の発表活動を行います(事前に宿題として設定しています)。
③第3パートは聞き取りの小テストです。
・日程
テキストは15の単元から構成されています。
おおむね1回の授業で1単元の内容を学習します。
課題文は、国際語としての英語、2文化理解の利点、日本的な見方など、日常社会をテーマにしたものですが、論理な文章構成になっています。
聞き取り小テストも1回の授業で1ユニット実施します。

【学習の方法】
・受講のあり方
①授業の中で課題文を速読形式で読みます。テーマ、具体例、主張などの関係を把握するよう意識づけながら、同時に、想像力・推理力を使いながら、取り組んでください。
②正確に読めていたかを、文法も含めて、確認してください。
また、発表意見については、どんな理由や根拠に基づいているのかを判断して、評価を行うようにしてください。
③聞き取り小テストでは、音と意味とをシンクロさせることを心がけてください。
・授業時間外学習へのアドバイス
②授業で読んだ課題文の内容に関して宿題箇所を指定しますので、復習をしながらじっくりと読んで、解答に取り組んでください。
発表意見の作成にあたっては、理由や根拠を組み合わせるよう心がけてください。
③聞き取り小テストの出題範囲を必ず予習してください。

【成績の評価】
・基準
英文の読解力、意見や見解、聞き取り小テスト、TOEIC IPテストの結果を総合して評価します。
・方法
学期末試験60点、意見・見解10点、聞き取り小テスト10点、TOEIC IPテスト20点。
なお、2/3以上の出席がない場合、60点未満の成績になります。

【テキスト・参考書】
Junko Kobayashi (2016)
Acquiring English as an International Language.
三修社.

【その他】
・オフィス・アワー
1年を通して火曜日16:30-17:50 @ 富澤研究室(小白川キャンパス)
前期月曜日17:30-18:00(米沢キャンパス)

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