【授業概要】
・テーマ
英語のリスニング、会話、作文などのコミュニケーション能力と読解能力を養成する授業である。
・到達目標
英語でコミュニケーションする態度と英語でコミュニケーションを行うための基礎的な技能と語彙を身につける。 日常的で身近な話題について書かれた英文を正確に読解する基礎的な能力を身につけ、日常的な言葉で書かれた、具体的な内容に関する文を理解で きる。
【科目の位置付け】
大学での学修や研究および社会生活において必要とされる英語の、実践的な基礎力を養成する。(基盤教育の基本方針より) [前期月曜9-10校時]
【授業計画】
・授業の方法
各回の授業は、3つのパートからなります: ①第1パートは、課題文を読み、内容把握を行う活動です。何度も読んで、意味を掴んでゆきます。 ②第2パートは、課題文に付随する設問(事前に宿題形式で設定しています。)の答え合わせと、問題形式のリスニングを行います。 ③第3パートは、課題文中の表現を使用しながら、グラフや統計を解説するプレゼン練習を行います。
・日程
テキストは15の単元から構成されています。 おおむね1回の授業で1単元の内容を学習します。 課題文は、食習慣と健康や、環境汚染、水不足など、現代社会が抱える諸課題をテーマにしたもので、具体例や数値を挙げながら論理的に書かれて いるところが特徴です。
【学習の方法】
・受講のあり方
①授業の中で課題文を速読形式で読みます。テーマ、具体例、主張などの関係を把握するよう意識づけながら、同時に、想像力・推理力を使いなが ら、取り組んでください。 ②正確に読めていたかを、文法も含めて、確認してください。 ③課題文の表現を利用しながら、グラフや統計の内容を相手に分かりやすくプレゼンすることを心がけてください。
・授業時間外学習へのアドバイス
②授業で読んだ課題文の内容に関して宿題箇所を指定しますので、復習をしながらじっくりと読んで、解答に取り組んでください。 ③グラフや統計内容のプレゼン作成にあたっては、課題文の中の表現をうまく組み合わせるよう心がけてください。
【成績の評価】
・基準
英文の読解力とプレゼンを総合して評価します。
・方法
中間試験30点、学期末試験30点、プレゼン40点。 なお、2/3以上の出席がない場合、60点未満の成績になります。
【テキスト・参考書】
Yasuko Onjohji, Eriko Nagita, Yoko Kashihara, and Mami Inoue (2016) Mindfulness: Developing Personal and Environmental Awareness. 南雲堂.
【その他】
・オフィス・アワー
1年を通して火曜日16:30-17:50 @ 富澤研究室(小白川キャンパス) 前期月曜日17:30-18:00(米沢キャンパス)
|