英語(R)
 English(R)
 担当教員:太田 裕子(OTA Yuko)
 担当教員の所属:人文学部非常勤講師
 開講学年:2年  開講学期:前期  単位数:1単位  開講形態:講義
 開講対象:機能高分子工学科、物質化学工学科、バイオ化学工学科、機械システム工学科  科目区分:基盤教育科目・必修(補充) 
【授業概要】
・テーマ
総合英語の授業である。各ユニットの構成は大まかに言って、リスニング演習とリーディング演習、文法問題、ライティングとなっている。リスニング演習では、日本の若者がアメリカに渡り、現地の会社で研修員として仕事をする中で、さまざまな体験をするというストーリになっている。リーディングではさまざまなタイプのパッセージ、表、グラフ、広告などを読みこなす力を養う。
・到達目標
平易な語彙で論理的に書かれた英文を読解するための基礎的な能力を身につけ、一般的な語彙で書かれている社会,文化,生活などさまざまな話題を扱った文の大意をつかむことができる。身近なテーマについて,平易な語彙で書かれたエッセイや新聞記事などを読んで,内容を把握することができる。
・キーワード
日常に起こるさまざまな事件についての英文、精読、語彙増強、文法事項の軽い復習、スピーキングの基礎トレーニング

【科目の位置付け】
大学での学修や研究および社会生活において必要とされる英語の,実践的な基礎力を養成する。(補充のクラス)

【授業計画】
・授業の方法
Readingは和訳担当者を決めて和訳を発表してもらう。和訳は紙に書いてくること。発表者はゆっくりと大きな声で、教室全体に声が届くよう気を配ろう。英文を声に出して読んた後に和訳をする。担当者以外の学生を指名して答えてもらうこともある。
・日程
1週目:オリエンテーション
2週目-3週目:Unit 1-3 
4週目:Workbook Unit1-3
5週目:Challenge 1
6-8週目:Unit5-7 
9週目:Workbook Unit5-7
10週目:Challenge 2
11-13週目:Unit9-11+Workbook Unit9-11は課題として取り組む
14 週目:Challenge 3
15 週目:期末試験+採点(自己採点)+解説  (様子を見ながら調整する。)

【学習の方法】
・受講のあり方
リーディングの問題にあらかじめ取り組んでくる。授業で単語の意味や語法などをノートに書き込んでいく。ペアワーク、グループワークで本文の音読をしたり、語彙問題を出し合ったり、自分の考えを英語で発表したりする。
・授業時間外学習へのアドバイス
英語に自信のない学生は、アルクネットアカデミーの英語入門コースに取り組もう。復習に授業で読んだ個所の内容を思い起こしながら、暗唱するくらい音読をする。音読のコツは『音読MAX』を参照してください。本文中の語彙、語法の書き取りをする。自分の考えを英作文したい学生は、英作文は『効果的な英語コミュニケーション技法』を参照してください。

【成績の評価】
・基準
小テスト:解説をメモしているか、取り組み方がしっかりしているか
和訳担当:単語の意味調べをやり、文法事項を押さえて丁寧に訳せているか
ペア・グループワーク:自分の考えを述べたり、音読したりなどに積極的・能動的に参加しているか
試験:本文に出てきた基礎的な語彙を身につけたか、内容をしっかり理解できているか、文法事項を身につけているか
・方法
試験50%+授業参加(小テスト・課題提出・和訳発表などを含む)50%=100%
100点満点中60点以上が合格

【テキスト・参考書】
テキスト:English Connections Work&Holiday1 (2010) \2,100+税 ISBN978-4-7773-6183-0 大学英語教育研究会 著  
     MACMILLAN LANGUAGEHOUSE
参考書:効果的な英語コミュニケーションの技法 (2012) 南雲堂 ¥1,800+税 金徳多恵子著 ISBN978-4-523-26510-8
   :実践英文法FOCUS (2009) 南雲堂 ¥1,300+税 小池直己 佐藤誠司 著 ISBN978-4-523-25151-4

【その他】
・学生へのメッセージ
教養英語は、開講時数の3分の2以上の授業への出席が義務づけられているので、6回目の欠席で除名になる。授業参加も評価の対象なので、遅刻、無断欠席で、小テストなどに参加しなければ減点する。やむをえない事情で欠席する場合は配慮するので、必ず連絡すること。遅刻した場合も一言断ってください。(連絡がなければ欠席扱い)

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