ドイツ語I
 GermanⅠ
 担当教員:シュルツェ・マルコ(Schulze,Marco)
 担当教員の所属:基盤教育院
 開講学年:1年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:工学部  科目区分:基盤教育科目 
【授業概要】
・テーマ
ドイツ語の基礎を学び、大学生の興味と生活スタイルに合わせた実用的な会話表現を習得します。
・到達目標
日常会話表現を中心に学びながら、基本的な文法や自然なドイツ語の発音も身につけます。楽しく勉強しながら、少しずつドイツとドイツ語に親しみましょう。 簡単な日常会話ができる程度の語彙と文法を身につけます。
・キーワード
ヨーロッパ・外国語・ドイツ・ドイツ語・会話

【科目の位置付け】
この授業は、初修外国語の教育を通して、英語以外の外国語に関する基本的な知識を習得し、それぞれの言語の基礎的な運用能力を身につけるとともに、英語圏以外の諸外国の文化の一端に触れ、国際的な感覚と、多種多様な異文化との接触に対応できる能力を養う。

【授業計画】
・授業の方法
週に二回の授業ですから、余裕ある授業ですが、できるだけリラックスした形で、まずは単語、次に易しい会話表現を使って、その中にある基本的な文法を少しずつ勉強します。授業では会話が中心なので、話す機会を多くする為に、グループワーク・ロールプレーイングやゲームを取り入れます。
・日程
挨拶・自己紹介・天気・道案内・キャンパス生活・買い物・料理・音楽・映画・スポーツ・ファッション・パーティー・外見と性格の表現・具合と体調の説明など

第1段階 簡単な挨拶と自己紹介・発音の説明と練習
第2段階 文法の導入(動詞・形容詞・名詞・文章など)
第3段階 自己紹介Ⅱ・シーン別の会話Ⅰ
第4段階 文法Ⅱ
第5段階 シーン別の会話Ⅱ
第6段階 口頭試験の準備

【学習の方法】
・受講のあり方
初めてドイツの文化や言語に触れるのですから、それほど難しい内容はあつかいません。楽しい勉強ができる為には積極的に発話する姿勢が求められます。
・授業時間外学習へのアドバイス
内容はそんなに多くありませんが、習った授業の内容を必ず復習してください。繰り返し学習する事により上達します。授業で習った会話を日常生活でも積極的に使ってみることを勧めます。会話がさらに身に着きます。

【成績の評価】
・基準
ドイツ語で簡単な日常会話をすることができる。
・方法
小テスト(筆記)・期末テスト(口頭)(70%)
宿題・授業態度・参加度(30%)

【テキスト・参考書】
テキスト:Szenen 1 (ISBN 978-4-384-12244-2)
参考書:和独・独和辞典が必要です。毎時間、必ず持ってきてください。辞書については最初の授業で説明します。
おすすめ:イラストでドイツ語文法 (ISBN 978-4-8163-5087-0)

【その他】
・学生へのメッセージ
説明は日本語で行い、ゆっくり進みますので安心してください。外国語の勉強に一番必要なことは、その国に対する興味です!会話の授業ですから、自信を持って、明るく、皆と仲良く、楽しく勉強しましょう。
毎回の出欠確認は、IC学生証により出欠情報システムを利用して行います。学生証を忘れずに持参してください。
・オフィス・アワー
〒990-8560山形市小白川町1-4-12人文学部2号館4階マルコ研究室
水曜日13時~14時30分・16時20分~17時50分

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