【授業概要】
・テーマ
前期のスタートアップセミナーにおいて学んだ,専門分野への理解,その先のキャリアへの視点,社会人基礎力をさらに発展させ,分野別に社会実践における貢献可能性を理解し,2年次以降の進路決定(分野配属)を行うための演習を行う.
・到達目標
・社会人としての考え方、基礎力を身につけ、相互にコミュニケーションを取り、自らの意見を表明できる. ・専門分野を通じて,社会に貢献する自己を明確に想定できる. ・2年次以降の進路、将来の希望を明確にし、そのために必要な各自の学びのプロセスを描き、自らの具体的履修計画を立てる.
・キーワード
ロールモデル,価値創成,地域・社会貢献,自己実現,エンジニアリング、MOT,キャリアプラン
【科目の位置付け】
各自のライフスタイルをも見据えた、履修および進路の明確化と、それらを通じた社会人としての貢献力を理解するための必須科目である.
【授業計画】
・授業の方法
ビジネス演習,社会実践講義とレポート,社会におけるロールモデル演習(グループワーク),キャリアプラン(履修モデル)作成
・日程
第1週:ガイダンス,進路希望初期調査,キャリアの入口と出口 第2週:社会実践講義(1)機械システム系 第3週:社会実践講義(2)情報科学系 第4週:企業・技術に関するプレゼン(1),履修モデル(1) 第5週:社会実践講義(3)応用生命システム系 第6週:履修モデル(2),ロールモデル演習(1) 第7週:ロールモデル(2)グループプレゼン 第8週:社会実践講義(4)バイオ化学系 第9週:社会実践講義(5)機能高分子系 第10週:企業・技術に関するプレゼン(2),履修モデル(3) 第11週:ロールモデル(3)グループプレゼン 第12・13週:ビジネス演習(1)(2) 第14週:社会実践講義(6) 物質工学系 第15週:分野別履修指導 ※テーマの順番は,実践講義等の関係で前後することもあります。
【学習の方法】
・受講のあり方
・授業中の議論に,積極的に参加すること ・各専門分野を活かしたキャリアプラン・ロールモデルについて,各自で自主的に調査すること ・グループ活動について,積極的に協力・貢献すること ・授業を通じて紹介された資料等を,必ず読んで自らの糧とすること
・授業時間外学習へのアドバイス
自らの進路(分野)について深く考察し、積極的に調べること
【成績の評価】
・基準
必修科目なので毎回の出席を前提とし,都度課せられるプレゼンテーション,レポートの内容,実践演習への積極的参加等により評価する.
・方法
グループプレゼンテーション(4回),個人レポート(7回),最終レポート(履修モデル・1回)の内容を合計100点満点で評価し,60点以上を合格とする.
【テキスト・参考書】
分野別資料:必要に応じて、各教員から配布
【その他】
・学生へのメッセージ
自らの分野選択にあたり、できる限りの情報収集、積極的考察を通じて、明確なビジョンを見つけるべく努力すること.
・オフィス・アワー
原則として水曜10:00~12:00 その他のシステム創成主担当・アドバイザー教員に対しては,メールあるいは電話で予約すること.
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