フィールドプロジェクトJ(地域貢献)
 Field Project J (Regional contribution)
 担当教員:竹田 隆一(TAKEDA Ryuichi),永井 康雄(NAGAI Yasuo)
 担当教員の所属:地域教育文化学部地域教育文化学科スポーツ文化コース
 開講学年:3年,4年  開講学期:通年  単位数:2単位  開講形態:実習
 開講対象:  科目区分: 
【授業概要】
・テーマ
「地域貢献」を目的にして、地域の課題を解決していくことにより、地域社会の現状の理解と問題解決能力の向上を目的とする。今回は、交流締結関係のある西川町に着目して、西川町の課題である「草鞋祭り」の活性化と学童保育への援助を取り上げる。
・到達目標
1)問題(課題)を理解する理解力。2)課題を解決する思考力と実行力。3)2)を実現するためのコミュニケーション能力。4)成果を伝達するレゼンテーション能力
・キーワード
地域の課題、課題解決、地域交流、草鞋祭り、学童保育

【科目の位置付け】
中心科目

【授業計画】
・授業の方法
集中形式で大学講義室または西川町フィールドにて、情報収集および問題解決の方法、討論、発表方法などを学ぶ。
・日程
草鞋祭りと学童保育を実施する。
 4月 西川町の実情と課題について(山形大学)1回
    西川町政策振興課 後藤さん
 5月 草鞋作り(西川町)1回
    草鞋祭りと学童保育の実行計画について検討(山形大学)2~3回
 6月 草鞋祭り(西川町)1回
  来年度の草鞋祭りについての検討(山形大学)1~2回
    学童保育への支援(西川町)各自1回
11月 藁作り(西川町)1回
12月 フィールドプロジェクトJの活動のまとめと反省 1~2回
 1月 フィールドプロジェクトJの報告書作成・発表準備 1~2回
 2月 フィールドプロジェクト発表会 1回

【学習の方法】
・受講のあり方
町の課題解決に真摯に取り組む。
・授業時間外学習へのアドバイス
西川町のみならず、国内外の類似した事例を、文献・資料の検索などにより、予備知識を得ておくこと

【成績の評価】
・基準
授業の出席、課題解決への取り組みの姿勢、グループ活動への貢献の度合い
・方法
出席数、交流や聞き取りの態度、グループ活動などによる総合評価。

【その他】
・学生へのメッセージ
地域の課題を理解し、自分のできることを一生懸命遂行してほしい。

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