【授業概要】
・テーマ
講義と演習が融合した授業を通して、他者理解と自己理解の端緒を見出してください。これが「ねらい」です。10回の講義ではグループ活動を中心とした20の課題に取り組みます。4回の多文化交流会(演習)では留学生や異文化の人々との交流を通して多文化共生を体験します。交流会は本学部学生からの「交流の機会を増やしてほしい」という意見を踏まえ具体化したものです。
・到達目標
授業を通して、他者理解と自己理解の端緒を見出す。
・キーワード
多文化共生、多文化交流、異文化コミュニケーション
【科目の位置付け】
異文化交流コース選択科目
【授業計画】
・授業の方法
講義・演習
・日程
1 ガイダンス 2 グローバリゼーションと社会変動 3 多文化共生のパースペクティブ 4 第1回多文化交流会(留学生との交流) 5 文化とは何か 6 マイノリティとマジョリティ 7 第2回多文化交流会(留学生との交流) 8 多文化社会と社会統合のあり方 9 世界を見るレンズ 10 南北問題を考える 11 平和問題を考える 12 第3回多文化交流会(留学生との交流) 13 日本社会と日本人であること 14 第4回多文化交流会(留学生等との交流) 15 未来のシナリオ
【学習の方法】
・受講のあり方
授業での活動を重視するので、毎回真剣に課題に取り組んでください。
・授業時間外学習へのアドバイス
授業での活動を参考に、多文化共生について考え、行動してください。
【成績の評価】
・基準
授業への積極的な参加態度(50点) レポート(50点)
・方法
授業への積極的な参加態度、および、レポートの合計点による。
【テキスト・参考書】
テキスト:松尾知明(2011)『多文化共生のためのテキストブック』明石書店
【その他】
・学生へのメッセージ
留学生の皆さんの履修を歓迎します。
・オフィス・アワー
火曜日9・10校時
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