【授業概要】
・テーマ
今年度は、日本語教育と関わりの深い「語彙」をテーマとし、豊富な具体例を用いて考える。
・到達目標
・日常使っている言葉の中から、不思議に思う点や面白いと思う点を見出すことができるようになる。 ・日本語教育を行う際に、ことばの意味と用法を的確に教えることができるようになる。
・キーワード
日本語教育、語彙
【科目の位置付け】
異文化交流コース選択科目
【授業計画】
・授業の方法
各自がテーマを決め、演習形式で発表を行う。
・日程
1 ガイダンス 2 語彙とはなにか 3 カドとスミ 4 イネとコメとゴハン 5 着る・かぶる・はく・はめる 6 赤・青・黒・白 7 黒い・暗い 8 あまい・うまい 9 コスとコエル 10 ネジルとヒネル、ハナス・イウ・シャベル 11 牛乳とミルク 12 「田舎の家」と「田舎家」 13 語彙と意味を考える 14 アルタイ諸語の「涙」 15 マユとマユゲとその周辺
【学習の方法】
・受講のあり方
普段から日本語教育について深く考える習慣を身に付けること。
・授業時間外学習へのアドバイス
あらかじめテキストを読んでくること。 内容を確実に理解すること。
【成績の評価】
・基準
授業への積極的な参加態度(30点) 授業での発表(40点) レポート(30点)
・方法
授業への積極的な参加態度、発表、レポートの合計点による。
【テキスト・参考書】
テキスト:城生佰太郎著(2012)『日本語教育の語彙』勉誠出版
【その他】
・学生へのメッセージ
留学生(日本語上級レベル)の皆さんの履修を歓迎します。
・オフィス・アワー
火曜日9・10校時
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