生活環境科学入門
 Guide to Living Environmental Science
 担当教員:小田 隆治(ODA Takaharu)
 担当教員の所属:地域教育文化学部地域教育文化学科生活環境科学コース
 開講学年:1年,2年,3年,4年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:実習
 開講対象:  科目区分: 
【授業概要】
・テーマ
我々が所属する生活環境科学コースの教育・研究そして教員と先輩を知ることから始めましょう。このことを通して、生活環境科学という学問の総合性と複雑性を深く理解することができるはずです。
生活環境科学コースに入学したみなさん,後期になっても初心忘れるべからずです。だらけてきた方ももう一回頑張って勉強しましょう。
本生活環境科学コースを深く理解することを通して、本コースで学ぶことの意義を明確にします。
・到達目標
生活環境科学を学んで行く上での動機付けができ,学習意欲を高める。生活環境科学についての多様なアプローチを理解し,主体的に考え、調べ、議論し、発表できる基本的な力を身につける。
・キーワード
生活環境,自然科学,建築、技術

【科目の位置付け】
生活環境科学コースの基礎科目です。

【授業計画】
・授業の方法
みなさんに考え、調査し、議論し、発表してもらいます。
・日程
第1・2回:オリエンテーション
第3・4回:課題探求1(第一回教員への調査準備)
第5・6回:課題探求2(第一回教員への調査実施)
第7・8回:課題探求3(第一回教員への調査まとめ)
第9・10回:発表会1
第11・12回:発表会2
第13・14回:課題探求4(企業の調査準備)
第15・16回:課題探求5(企業の調査実施)
第17・18回:課題探求6(企業の調査まとめ)
第19・20回:発表会4
第21・22回:発表会5
第23・24回:課題探求7(課題発見)
第25・26回:課題探求8(課題探求)
第27・28回:最終発表会
第29・30回:まとめ

【学習の方法】
・受講のあり方
グループで、生活環境科学コースの教員を直接訪問して、そこで行われている研究を調べ、直接体験もします。企業調査もグループで行います。こうしたことを授業で報告し、全員で共有を図ります。
・授業時間外学習へのアドバイス
十分に考え、調べて、発表してください。本を読みます。レポートも課します。

【成績の評価】
・基準
成果発表 :40%
レポート :40%
質疑応答:20%
・方法
発表はパワーポイントを用いてテーマ発表会を行い、その内容の質とプレゼンテーション力で成績を評価します。
授業中や発表会での質疑応答により、主体的な思考力を評価します。
レポートは自分で課題を設定し、それについて思考し、作成してください。

【テキスト・参考書】
特になし。
授業中にお知らせします。

【その他】
・学生へのメッセージ
前年度受講生は、プレゼンテーションや課題探求の力がついたと言っています。みなさんもきっとそうなります。
・オフィス・アワー
月曜日の11時から13時に研究室でお待ちしています。

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