力学・波動・電磁気学・熱力学・原子物理学の基礎的な実験を行い、機器の使い方・測定方法・データ処理方法について理解する。

物理学の基礎的な実験技術を習得する。また、実験を通して講義で学習した内容の理解を深める。

物理学、実験

この授業は基礎的な実験技術を習得すること、また、教科の専門性の向上を図るものである。

毎回異なるテーマの実験を行い、レポートを提出する。

1) ガイダンス（実験・レポートについて諸注意）
2) 旋盤実習
3) 工作実習
4) 比熱の測定
5) 重力加速度の測定
6) 剛体の回転
7) 光のスペクトル
8) 等電位線
9) 電気抵抗の温度変化
10) 直列共振回路
11) 電子の比電荷
12) プランク定数の測定
13) コンピュータ・プログラミング：講義と実習
14) コンピュータ・プログラミング：単振り子のシミュレーション
15) まとめ

配布する実験テキストに記載の実験原理と機器の使用方法を理解した上で実験に臨むこと。

実験指導書をよく読んでテーマについて事前に調べておく。
データを整理し、誤差の程度とその原因について考える。

以下の項目を総合的に評価する．
1) 出席状況
2) レポートの内容がよく整理されているか
3) 論理性があるか
4) 誤差等について考察しているか

実験の取り組み: 50点、レポート: 50点

実験指導書を配布する。
参考書:平田森三編 大学実習 基礎物理学実験（裳華房、1976）

講義の際にアナウンスします。