環境英語入門
 Introduction to Environmental English
 担当教員:金子 淳(KANEKO Jun)
 担当教員の所属:地域教育文化学部地域教育文化学科異文化交流コース
 開講学年:2年,3年,4年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業概要】
・テーマ
 環境とその中で生活する人間の健康を扱った英文を読み、この分野に関する英語論文などの読解力を養成します。
・到達目標
 人間をとりまく環境に起こっている諸問題と、その環境下で生きている人間の健康に関する英文を読むことにより、環境問題に関する基本的な思想・背景などが理解できるようになります。
・キーワード
 英語 リーディング 環境問題

【科目の位置付け】
 自然科学,科学技術,建築,インテリア,都市や地域に至る幅広い生活環境の創造に寄与する教育を行う(地域教育文化学部生活環境科学コースのカリキュラム・ポリシー)。

【授業計画】
・授業の方法
 指定したテキストを中心に授業を行います。基本的に1回で1単元進みます。毎回、授業内容を問う小テストを行います。単元の内容に関連した、プリント等を配布することもあります。授業中に発言を求めることがありますので、その時は積極的に参加するようにして下さい。
・日程
 主要なテーマと順序は次の通りです。
 第 1回目 4月18日(月)講義の進め方とガイダンス
 第 2回目 4月25日(月)Unit 1 Longevity of the Hunza フンザの長寿
 第 3回目 5月 2日(月)Unit 2 Diabetes 糖尿病
 第 4回目 5月 9日(月)Unit 3 Walking for Health 健康のための散歩
 第 5回目 5月16日(月)Unit 4 Coping with Allergies アレルギーの対処
 第 6回目 5月23日(月)Unit 5 Genetically Modified Foods 遺伝子組換え食品
 第 7回目 5月30日(月)Unit 6 Stress ストレス
 第 8回目 6月 6日(月)Unit 7 Vegetarianism 菜食主義
 第 9回目 6月13日(月)Unit 8 Renewable Energy 再生可能なエネルギー
 第10回目 6月20日(月)Unit 9 Japan's Garbage 日本の生ゴミ
 第11回目 6月27日(月)Unit 10 World Water Crisis 世界の水不足
 第12回目 7月 4日(月)Unit 11 Global Warming 地球の温暖化
 第13回目 7月11日(月)Unit 12 Deforestation 森林破壊
 第14回目 7月25日(月)Unit 13 Ozone Layer オゾン層 「試験」
 第15回目 8月 1日(月)Unit 14 Acid Rain 酸性雨  授業のまとめ(試験の解答と解説を含む)

【学習の方法】
・受講のあり方
 受講する前に必ず予習をして下さい。教科者の内容を正確に読み取り、理解するようにしておいて下さい。それをもとに、授業には積極的に参加して下さい。そして、授業が終わった後は必ず、復習をして下さい。
・授業時間外学習へのアドバイス
 毎回、授業内容を確認する小テストを行いますので、授業にきちんと参加して下さい。次回に進むであろう箇所の予習も、必ずやってきて下さい。

【成績の評価】
・基準
 英文の内容をだいたいにおいて把握しているかということと、環境問題や人間の健康についておおよそ理解しているかということを、評価の主な基準とします。
・方法
 小テスト40% + レポートや課題など提出物40% + 授業参加20%で評価します。
 上記の60%以上の得点を合格とします。

【テキスト・参考書】
 テキスト:染矢正一 著/ Fred Ferrasci 著/ Paul Murray 著 ヘルス・アンド・エコロジー Health and Ecology 判型B5判 ページ数72頁 課数全14課 定価1,785円(本体1,700円+税) ISBN 978-4-384-33386-2 C1082 発行日2008/02/20

【その他】
・学生へのメッセージ
 英語の学習は、予習と復習が大事です。必ず、授業には予習をして臨み、授業の後は復習をして下さい。そして、それを根気よく続けて下さい。大変かもしれませんが、がんばってください。
・オフィス・アワー
 講義の際に連絡いたします。

21153330-2016-08-27633