【授業の目的】
日英対照比較の観点から、英語で表現する基本の技法を考察します。
【授業の到達目標】
様々な英語表現を貫く「基本型」を知ることによって、英語で発話するための基礎を作ることがことができます。日本語と英語の表現の違いを知ることによって、より自然な英語表現ができるようになります。
【科目の位置付け】
カリキュラムマップ・ポリシーとの関係については、「カリキュラム・マップ」を参照し、よく理解した上で履修してください。
【授業計画】
・授業の方法
演習形式の授業です。休み暇なく、目の前にある課題に取り組み、次々に解を与えていく作業の連続です。
・日程
1回目:オリエンテーション 2回目:unit 1-2:日本語と英語の語順 3回目:unit 3-4:「ナル」型の日本語と「スル」型の英語 4回目:unit 5-6:日本語と英語の「肯定」と「否定」 5回目:unit 7-8:日本語の「無界性」と英語の「有界性」 6回目:unit 9-10:日本語の「人間主語」と英語の「無生物主語」 7回目:unit 11-12:日本語の「受動文」と英語の「能動文」 8回目:unit 13-14:日本語の「完了相」と英語の「完了相」 9回目: unit 15-16:日本語の「視点」と英語の「視点」 10回目:unit 17-18:日本語の「行く」と英語のcome 11回目: unit 19-20:「後方重心型」の日本語と「前方重心型」の英語 12回目:unit 21-22:日本語の「イディオム」と英語の「イディオム」 13回目:unit 23-24:日本語の「カタカナ語」と英語の対応語 14回目:unit 25-26:英語にしにくい日本語 15回目:総括(期末筆記試験)
【学習の方法】
・受講のあり方
教科書に沿って授業を進めます。課題をしっかりこなしてから出席してしてください。 30点満点の復習の小テストが、月の第1週目に実施されます(5月、6月、7月)。
・授業時間外学習へのアドバイス
・予習:毎回2ユニット分を予習してください。 ・復習:復習の小テストへの準備をしてください。
【成績の評価】
・基準
「主体的な参加の度合い」、「知識の修得の度合い」、「理解の度合い」、「汎用的技能の修得の度合い(論理的思考力、文章表現力など)」、以上4つの項目で評価します。
・方法
小テスト:30%、期末筆記試験60%、授業参加度10%
【テキスト・参考書】
・教科書使用:『日英比較:コミュにカティブ英作文』
【その他】
・オフィス・アワー
オフィスアワー:金曜日9・10校時(場所:中村隆研究室、アポイントメントはnakka@human.kj.yamagata-u.ac.jp宛のメールでしてください。) 開講曜日・校時:月曜日・7・8校時(前期)
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