実践英語(一)(前期)
 Practical English I (1st semester)
 担当教員:小泉 有紀子(KOIZUMI Yukiko)
 担当教員の所属:人文社会科学部人文社会科学科グローバル・スタディーズコース
 開講学年:2年,3年,4年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
英語の「読む・書く・聞く・話す」の4技能の強化に向けて、実践的な英語スキルを習得するために、おもにリスニング能力とリーディング能力の強化をはかる。TOEIC®などの資格試験対策にも対応する。目安として、TOEIC®試験500点突破を目指す。

【授業の到達目標】
英語のより高度な運用力を身につけることができる。具体的な目標は次のとおりである。
1. 自然な速さで話される会話の内容をより良く理解することができる。
2. 文法事項を再度確認することにより、リスニング・リーディングの技能を向上できる。
3. 写真、図、表、メッセージ画面などを見ながら、実際の英語使用の場面で求められる英語運用力を深めることができる。

【授業概要(キーワード)】
実践英語、英語リスニング、英語リーディング、TOEIC®、英検

【科目の位置付け】
カリキュラム・ポリシーとの関係については、「カリキュラム・マップ」を参照し、よく理解したうえで履修してください。

【授業計画】
・授業の方法
毎週教科書を1章進む。授業では毎回、小テストを行う。 自学自習を義務とする。
・日程
第1週:オリエンテーション
第2週~第13週:教科書を進める
第14週:期末試験
第15週:授業のまとめと振り返り

【学習の方法】
・受講のあり方
毎回教科書・筆記用語持参のうえ遅刻しないこと。積極的な授業への参加を期待する。
・授業時間外学習へのアドバイス
自宅およびCALL演習室での学習を必ず行うこと。 授業終了後に、次週までの課題が指示されるので、必ず次の週までに終わらせておくこと。 小テスト(毎回)・TOEIC®-IP・期末試験に備えること。

【成績の評価】
・基準
英語のより高度な運用力を身につけることができているか、知識の修得、理解の度合い、汎用的技能、参加の度合いのそれぞれの項目について判定する。特に、1. 自然な速さで話される会話の内容をより良く理解することができているか、2. 文法事項を再度確認することにより、リスニング・リーディングの技能を向上できているか、3. 写真、図、表、メッセージ画面などを見ながら、実際の英語使用の場面で求められる英語運用力を深めることができているか、を評価する。
・方法
授業評価における各項目の割合は以下のとおりである。ただし、出席回数が授業実施数の2/3に満たないものは60%未満とする。
 授業課題・自習:20%
 小テスト:20%
 TOEIC-IP:30%
 期末試験:30%

【テキスト・参考書】
The High Road to the TOEIC® Listening and Reading Test
早川幸治 / 番場直之 / 中村信子 / 鈴木顕 著  金星堂
978-4-7647-4045-7
¥2,052(税込) / 1,900(本体価格)

【その他】
・学生へのメッセージ
○受講希望者が席数を超えた場合、抽選などにより受講者を決定する。
○初回の授業で抽選の実施および授業の進め方の解説をするので、必ず出席すること。
○7月に実施されるTOEIC®-IPの受験が必須となる。
目安として500点突破を目指すとしていますが、受講するためのTOEIC®点数の基準等はありません。自分で定めた目標点数を目指して頑張りましょう。
・オフィス・アワー
月曜日1630-1800 もしくは在室時随時(確実に約束したい人はメールで連絡のこと ykoizumi@human.kj.yamagata-u.ac.jp)

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