アメリカ研究特殊講義
 Topics in American Studies
 担当教員:宇津 まり子(UTSU Mariko)
 担当教員の所属:人文社会科学部人文社会科学科グローバル・スタディーズコース
 開講学年:2年,3年,4年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
アメリカ文学作品を歴史的・文化的文脈の中で読むこと、アメリカ社会の多様性を理解することを目的とする。

【授業の到達目標】
アメリカの歴史や文化の中で文学作品を理解することができる。また、多様な人種・民族の協働、闘争の様相を理解することができる。

【科目の位置付け】
カリキュラム・ポリシーとの関係については、「カリキュラム・マップ」を参照し、よく理解したうえで履修してください。

【授業計画】
・授業の方法
スライドやパワーポイント、プリントなどで資料を提示しつつ、主に講義形式で行う。
・日程
第1回をオリエンテーションとし、前半では植民地時代から19世紀までの代表的作品のいくつかを取り上げる。後半では20世紀以降の作家を扱うが、人種的・民族的マイノリティの作品に重点を置いて取り上げる。

【学習の方法】
・受講のあり方
アメリカの歴史・文化の大枠の中で作品を見ようとする視点を持って欲しい。作品の抜粋などについては、感想を求めるため、積極的に取り組むこと。
・授業時間外学習へのアドバイス
興味のある作家や時代、民族・人種を見つけたら、作品やその他の文献に当たり、レポートに備えること。

【成績の評価】
・基準
知識の修得、理解の度合い、汎用的技能(論理的思考力、文章力)、参加の度合いのそれぞれの項目について判定し、その合計点を判定する。
・方法
具体的には、1) 授業への主体的な参加・貢献、2) アメリカ文化・社会の理解の度合い、3) それに基づいた文学作品の解釈、4) 論理的・明確な表現力を基準とし、授業への参加・貢献の状況30%、レポート70%で評価する。

【テキスト・参考書】
特になし。

【その他】
・オフィス・アワー
オリエンテーションで周知する。

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