【授業の目的】
人口の減少や産業の低迷といった具体的な課題を取り上げ,それに対応する分析方法を演習内の討論によって学ぶ。
【授業の到達目標】
地域の実状を知るための手法を自らの作業によって習得し,そこから自分なりの意見を展開させていくことができる。
【授業概要(キーワード)】
住宅,まちづくり,観光,ハザードマップ
【科目の位置付け】
カリキュラム・ポリシーとの関係については,「カリキュラム・マップ」を参照し,よく理解したうえで履修して下さい。
【授業計画】
・授業の方法
地域の取り組みに対する事前調査,現地視察,分析,報告を行いながら,現状を理解し今後の方向性について考察する。
・日程
1.山形県の地域構造 2.県内市町村の整理 3.統計と統計地域 4.地域的分布 5.地域の分類 6.サンプリング 7.質問票の作成 8.現地視察1 9.現地視察2 10.属性間の関係 11.クロス集計 12.地図化,グラフ化 13.討論 14.グループ報告 15.総括
【学習の方法】
・受講のあり方
事前に日程調整を行うので,現地視察には必ず出席すること
・授業時間外学習へのアドバイス
対象地区の情報収集に努めること 現象に対して自分なりの意見をまとめておくこと
【成績の評価】
・基準
グループ報告によって「主体的な参加の度合い」と「理解の度合い」を評価する。また,「知識の習得の度合い」と「汎用的技能修得の度合い(論理的思考力,文章表現力)」を評価するために,グループ報告における担当部分に関するレポートを課す。
・方法
グループ報告60点,報告のレポート40点
【テキスト・参考書】
とくに指定しない。
【その他】
・学生へのメッセージ
講義「地域構造論」の単位取得者,受講者を対象とする 現地視察の日時は受講者と相談の上,決定する
・オフィス・アワー
金曜日 8:50-10:20 山田研究室(人文社会科学部3号館6階) メールアドレスは授業内で提示する
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