情報科学演習
 Seminar in Information Science
 担当教員:本多 薫(HONDA Kaoru)
 担当教員の所属:人文社会科学部人文社会科学科人間文化コース
 開講学年:2年,3年,4年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
 情報科学の技術や研究動向を知り、情報化や情報技術の進展が我々の生活や行動に与える影響や社会変化への理解を深めるため、「人間」、「情報科学」、「情報化社会」をキーワードに情報科学に焦点をあてて検討し、文献を通じて、最新の技術や研究動向について知識を得ることを目的とする。

【授業の到達目標】
(1)情報化や情報技術の進展が我々の生活や行動に与える影響を説明できる。
(2)課題解決のために情報科学の技術活用方法や手法を提案することができる。
(3)情報科学の技術が社会に与える影響について、課題を指摘して議論することができる。

【授業概要(キーワード)】
 情報化社会、人間と情報科学、研究動向

【科目の位置付け】
 カリキュラム・ポリシーとの関係については、「カリキュラム・マップ」を参照し、よく理解したうえで履修してください。

【授業計画】
・授業の方法
 下記の分野に関する文献を選定する。また、コンピュータを用いた演習も行う。
・日程
 第1回 概要説明、文献の選定
 第2回~第11回
 ・情報化社会と情報利活用
 ・情報ネットワーク、インターネット
 ・コンピュータのユーザビリティ
 ・ヒューマンインタフェイス
 ・教育支援システム、情報処理教育 などの分野を取り上げる。
 第12回~第14回 コンピュータ演習
 第15回 まとめ

【学習の方法】
・受講のあり方
 選定した文献だけではなく、他の関連する文献等も調べること。積極的に意見交換を行うことが望ましい。
・授業時間外学習へのアドバイス
 分からない専門用語は、調べておくこと。
 理解できなかった事項は、文献等で調べるとともに質問すること。

【成績の評価】
・基準
 主体的な参加の度合い、知識の修得の度合い、理解の度合い、汎用的技能の修得の度合い(論理的思考力、文章表現力など)を、平常点(ディスカッションの参加状況、課題の取り組み姿勢)、レポート、演習課題出により評価する。
・方法
 平常点 30点
 レポート、演習課題 70点

【テキスト・参考書】
 テキストは使用しない。必要な資料は随時配布する。

【その他】
・学生へのメッセージ
 授業中にコンピュータ、インターネットを使用します。
・オフィス・アワー
 水曜日 12:00-13:00 本多研究室

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