英語学演習(前期)
 Seminar in English Linguistics
 担当教員:小泉 有紀子 (KOIZUMI Yukiko)
 担当教員の所属:人文社会科学部人文社会科学科グローバル・スタディーズコース
 開講学年:2年,3年,4年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
英語学に関連したトピックについて概観し、グローバル社会・文化を人文社会科学の分野横断的な見地から理解するための専門的な知識を身につけることを目的とする。特に英語を対象とした心理言語学をとりあげる。

【授業の到達目標】
1. 英語を対象とした言語学を通して、グローバル社会・文化を人文社会科学の分野横断的な見地から理解するための専門的な知識を理解し、説明することができる。
2. 英語学の各分野、特に心理言語学に関する研究および文献の内容を理解・分析できる。
3. それらの研究について、例をあげながら適切な日本語で自らの考察が展開できるようになる。

【授業概要(キーワード)】
英語学、言語学、心理言語学

【科目の位置付け】
カリキュラム・ポリシーとの関係については「カリキュラム・マップ」を参照のこと。

【授業計画】
・授業の方法
英語学の概論書からいくつかの章を読み、その後、心理言語学に関する文献を読む。後半には受講者による小発表を予定。
・日程
第1回:オリエンテーション
第2回~第7回:英語学の概論書講読
第8回~第14回:文献の講読と議論(口頭発表含む。後半は英文の文献も読む予定)
第15回:授業のまとめと振り返り
(進度により変更することがある。受講者の理解を見ながら進める)

【学習の方法】
・受講のあり方
毎回議論する予定の文献、筆記用具を持参し、遅刻しないこと。授業中は積極的に参加すること。
・授業時間外学習へのアドバイス
毎回議論する予定の文献は事前にしっかりと読み、議論する準備をしてくること。口頭発表は準備をしっかりしてから授業に臨むこと。
授業の後は、内容をしっかり復習すること。

【成績の評価】
・基準
次の基準で評価する。
1. 英語を対象とした言語学を通して、グローバル社会・文化を人文社会科学の分野横断的な見地から理解するための専門的な知識を理解し、説明することができているか。
2. 英語学の各分野、特に心理言語学に関する研究および文献の内容を理解・分析できているか。
3. それらの研究について、例をあげながら適切な日本語で自らの考察が展開できるようになったか。
・方法
各項目の評価に対する配分は以下のとおりである。
授業への取り組み:30% 小発表とディスカッション:20% 期末レポート:50%

【テキスト・参考書】
初回に指示します。後半部分の教材はこちらで準備します。

【その他】
・学生へのメッセージ
英語の文献も読む可能性がありますが、特に高い英語力は必要ありません。英語・英語学についてより深く知ってみたいという方を歓迎します。
・オフィス・アワー
月曜日1630-1800 もしくは在室時随時
(確実に約束したい人はメールで連絡のこと。ykoizumi@human.kj.yamagata-u.ac.jp)

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