日本史実習
 Fieldwork in Japanese History
 担当教員:松尾 剛次(MATSUO Kenji)
 担当教員の所属:人文社会科学部人文社会科学科人間文化コース
 開講学年:2年,3年,4年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
中世都市平安京を調査する

前期中(4月中<掲示します>の昼休みにオリエンテ-ションを行なう)に2泊3日の日程で京都へ実習旅行を行なう。そのさい、葉室浄住寺などを訪問するが、事前にレポーターを決めて報告してもらう。希望者は各自仮登録を行い、4月19日までに松尾(023-628-4917)まで連絡すること。

【授業の到達目標】
京都葉室浄住寺などを調査し、現地で報告することで、現地調査の仕方を身につける。

【授業概要(キーワード)】
葉室浄住寺、東寺、泉涌寺(変更の可能性あり)、

【科目の位置付け】
日本史専攻の学生にとって中核的実習科目。
カリキュラム・ポリシーとの関係については、「カリキュラム・マップ」を参照し、よく理解したうえで履修してください。

【授業計画】
・授業の方法
実習形式。各自に寺社を割り当て、事前調査をさせ、現地で報告する。
・日程
前期中に履修希望者を集め(掲示する)、実習期間の前週、毎日(参加学生の都合にもよるが)の昼休み時間に、各自レポートしてもらう(プレ実習)。参加費用はほぼ6万円弱(宿泊費・交通費こみ)と考えている。

【学習の方法】
・受講のあり方
各自が担当の寺社を事前に調査し、発表する。
・授業時間外学習へのアドバイス
プレ実習に際し、担当した寺社を調べる。
プレ実習に際し、不十分だった点を調査しなおす。

【成績の評価】
・基準
基本的な手続きを踏んでいるか、熱意をもって参加しているか等を評価します。その際、知識の修得、理解の度合い、汎用的技能(論理的思考力、文章表現力)、参加の度合いのそれぞれの項目について判定し、その合計点を用いて判定します。
・方法
発表(30点)と参加態度(70点)による。

【テキスト・参考書】
適宜指示する

【その他】
・学生へのメッセージ
寺社の町とも言える京都を調査し、京都の魅力を味わいましょう。

事前学習には必ず出てください。
・オフィス・アワー
火曜日 11時~12時30分 松尾研究室

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