英文学演習
 Seminar in English Literature
 担当教員:中村 隆(NAKAMURA Takasi)
 担当教員の所属:人文社会科学部人文社会科学科グローバル・スタディーズコース
 開講学年:2年,3年,4年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
「エッセイ」は「文学」の一形式です。このことを踏まえた上で、本演習ではThe Japan Timesに掲載された「日本文化論」的なエッセイ(essay)を精読します。ただ読むだけではなく、レスポンスとして、英語で発言することも求められます。

【授業の到達目標】
英語の語彙力、構文理解力を高めることができます。
現代的な話題について知識を獲得し、個々のテーマに関する自分の考えを英語で表現する力が身につきます。

【科目の位置付け】
カリキュラムマップ・ポリシーとの関係については、「カリキュラム・マップ」を参照し、よく理解した上で履修してください。

【授業計画】
・授業の方法
今日(こんにち)的な日本文化のトピックを取り上げた多様な英文エッセイを読み込みます。演習では、要点を掴むためのパラグラフリーディングを基本としますが、複雑な構文をもった難解文については、精読(訳読)します。
・日程
1回目:オリエンテーション
2回目:日本人と祭り(英語でレスポンスする担当者2名、以下同様)
3回目:日本人と性差別
4回目:日本語と漢字
5回目:日本のアニメ文化
6回目: 日本の漫画文化
7回目:日本人と家族
8回目:日本人と自動車
9回目: 日本におけるAI技術
10回目:日本人と大学教育
11回目:日本人とスポーツ
12回目:日本人と異邦人
13回目:日本とアメリカ
14回目:日本とハワイ
15回目:総括(期末筆記試験)

【学習の方法】
・受講のあり方
予習を前提としますので、予習していない場合は出席する資格はないと考えてください。
・授業時間外学習へのアドバイス
・予習:次回の演習で取り上げるエッセイを毎回指示しますので、語彙・構文・音読をしっかりしてきてください。
・復習:エッセイに対する自分の考えを短い英語で言えるようにしてください。

【成績の評価】
・基準
「主体的な参加の度合い」、「知識の修得の度合い」、「理解の度合い」、「汎用的技能の修得の度合い(論理的思考力、文章表現力など)」、以上4つの項目で評価します。
・方法
課題解決の達成度30%、授業の積極性20%、期末筆記試験50%

【テキスト・参考書】
ハンドアウト使用

【その他】
・オフィス・アワー
オフィスアワー:金曜日9・10校時(場所:中村隆研究室、アポイントメントはnakka@human.kj.yamagata-u.ac.jp宛のメールでしてください。)
開講曜日・校時:水曜日・5・6校時(後期)

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