会計学演習
 Undergraduate Seminar in Accounting
 担当教員:洪 慈乙(HONG Ja-eul)
 担当教員の所属:人文社会科学部人文社会科学科経済・マネジメントコース
 開講学年:3年,4年  開講学期:前期・後期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
現代社会で発生している会計に関する諸問題を議論することによって、会計学や財務会計などで学んだ企業会計の重要性およびあり方について考えること本授業の目的である。

【授業の到達目標】
会計学演習を履修した学生は、
① 企業会計の仕組みおよび社会的役割についての議論を通じて、現行会計理論および制度の問題点を見つけることができる。(知識・理解・態度)
② 既存会計理論および制度の問題点を解決するために深く思考することができる。(態度・習慣)

【授業概要(キーワード)】
会計理論の探究、企業会計の社会的役割と財務会計の概念的枠組。

【科目の位置付け】
カリキュラム・ポリシーとの関係については、「カリキュラム・マップ」を参照し、よく理解したうえで履修してください。

【授業計画】
・授業の方法
報告者の発表にもとづいて、質疑応答および議論を行う。詳しいことは、演習参加者と相談して決める。
・日程
授業の進め方や演習の運営方法などについて、詳しいことは演習参加者と相談して決める。

【学習の方法】
・受講のあり方
学生自身が、自主的かつ主体的に、積極的に活動すること。
・授業時間外学習へのアドバイス
授業中に、自由かつ活発な議論ができるように用意する。
質問に答えられなかったところを、種々の参考文献から調べる。また、議論の内容を纏めてみる。

【成績の評価】
・基準
「主体的な参加の度合い」、「知識の習得の度合い」、「理解の度合い」、「汎用的技能の修得の度合い(論理的思考力、文章表現力など)」を基準に評価します。
・方法
レジュメ、報告、およびゼミでの活動を中心に評価する。(レポートを課する場合もある。)

【テキスト・参考書】
テキスト:未定(演習参加者と相談して決める。)
参考書:『会計法規集』および『国際財務報告基準』

【その他】
・学生へのメッセージ
日頃、新聞などのニュースに注意を払いながら、企業会計の仕組みと役割について考えましょう。
履修前に複式簿記の基本原理を復習しておいてください。
・オフィス・アワー
随時

10930052-2017-01-15253