社会の教材分析A
 Analysis of Teaching Materials for Social Studies A
 担当教員:伊藤 晶文(ITO Akifumi),新宮 学(ARAMIYA Manabu),阿部 晃士(ABE Koji),吉井 文美(YOSHII Fumi)
 担当教員の所属:人文社会科学部人文社会科学科
 開講学年:2年,3年,4年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
《中学校社会科の教材研究を歴史,公民,地理の分野別に学ぶ》
 社会に関する様々な教材を幅広く理解し開発することを目的に,中学校の社会科に必要な視点を専門分野別に学習し,授業を総合的に展開できる力を養う。

【授業の到達目標】
各分野ごとの視点の違いを理解し,それぞれの目的に合わせた教材を開発することができる。

【授業概要(キーワード)】
社会科 教材研究

【科目の位置付け】
カリキュラム・ポリシーとの関係については,「カリキュラム・マップ」を参照し,よく理解したうえで履修してください。

【授業計画】
・授業の方法
それぞれの分野の教材研究を進める上での専門的な視点を講義するとともに、受講生が教材研究の成果を発表する機会を設ける。
・日程
分野別に専門的な視点から教材研究を行い(順序は変わることがある),受講生各自が選定した教材をもとに模擬授業を行う。
 オリエンテーション
1.地理的分野 (伊藤)
2.歴史的分野Ⅰ(吉井)
3.歴史的分野Ⅱ(新宮)
4.公民的分野 (阿部)
 まとめとレポートの作成

【学習の方法】
・受講のあり方
毎回の授業内容をノートにまとめる。また,理解した内容を確認するためにも授業内での積極的な発言を心がける。
・授業時間外学習へのアドバイス
「予習のあり方」授業でとりあげる話題に応じて,社会科の教科書をよく読み,関連する単元を事前にチェックしておく。
「復習のあり方」疑問点をまとめ,教員に質問できる用意をしておく。学習した視点をもとに身の回りの資料や現象を教材として利用できないか常に観察する姿勢を持つ。

【成績の評価】
・基準
模擬授業,レポートおよび授業中の討論により,知識の修得,理解の度合い,汎用的技能(論理的思考力,文章表現力),参加の度合いのそれぞれの項目について判定し,その合計点を用いて判定します。基準は,1)中学校社会科に必要な視点を専門分野別に説明できる 2)中学校社会科の各分野の目的に合わせた教材を開発できる 3)授業に積極的に参加し,意欲的に学習している です。
・方法
平常点(50%),模擬授業およびレポート(50%)

【テキスト・参考書】
[参考書]中学校学習指導要領解説社会編,中学校社会科教科書(地図帳を含む)など,各分野の担当者ごとに指示する。

【その他】
・オフィス・アワー
伊藤晶文 水曜12:00-13:00
吉井文美 火曜12:30-13:30
新宮 学 火曜12:30-13:30,木曜12:00-13:00
阿部晃士 水曜12:45-14:15

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