海外特別研修
 Overseas Special Program
 担当教員:海外特別研修担当教員
 担当教員の所属:理学部
 開講学年:1年,2年,3年,4年  開講学期:前期又は後期  単位数:1単位  開講形態:実習
 開講対象:全学科(平成23年度以降入学者)  科目区分:数理科学科、物理学科、物質生命化学科、生物学科、地球環境学科(平成26年度以降入学)―自由科目  地球環境学科(平成25年度以前入学)―卒業要件外科目 
【授業の目的】
国際性を身につける実践的活動をおこない、国際社会で活躍するための資質を向上させる。

【授業の到達目標】
・海外で活動するための基礎的知識を習得し、異文化を理解できる
・海外活動の事前準備と計画策定を主体的にできる
・現地の状況を理解して主体的に行動することができる
・活動の結果を事後に、客観的に評価できる

【授業概要(キーワード)】
国際性、国際学会、国外研究期間、短期留学・研修

【科目の位置付け】
・本学部の教育目標を実現する学部共通科目の一つとして、国際的な幅広い視野と探究心を涵養し、豊かな人間性に基づいた責任感と倫理観を持
ち、国内外の社会の要請に対して独創性と柔軟性を持って対応できる自然科学の専門的素養を持った人材の育成を目指す。
・専門分野以外の学問領域や国際交流、地域社会との交流にも関心を向け、幅広い理学の基礎知識を得る(カリキュラムポリシー)。

【授業計画】
・授業の方法
履修生は、国外で開催される学会等への参加、国外の研究機関等での実験・実習等、国外の教育機関等への短期留学など、海外における学習活動を行なう。履修生は、渡航前に指導教員(またはアドバイザー教員)の指導により、研修計画を作成・提出し、帰国後は研修報告書を提出する。
・日程
渡航期間は原則として、夏期休業、冬期休業、春期休業期間とする。

【学習の方法】
・受講のあり方
海外で行なう研修内容について、事前に十分に調査し、指導教員等とよく相談して具体的計画を策定する。
・授業時間外学習へのアドバイス
研修内容について、あらかじめ資料収集および受け入れ先との連絡等を行い、主体的に渡航準備を行なう。帰国後は、研修結果をレポート(研修報告書)としてとりまとめる。

【成績の評価】
・基準
海外で活動する基礎知識を習得するための事前準備が主体的に行なわれ、論理的で実現可能な研修計画が作製されていること。
異文化を理解できるようになるための現地での活動が主体的に行なわれること。
帰国後の成果とりまとめが主体的に行なわれるとともに、レポート(研修報告書)において活動成果の自己検証が行なわれていること。
・方法
研修計画書 50%
レポート(研修報告書) 50%

【テキスト・参考書】
特になし

【その他】
・オフィス・アワー
随時

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